今日もまた暑いのなんの

湿気がムンムンして、とても外には行きたくないので、家の中におこもりしてます


今朝も父は母の元に出かけて行きました。

ちゃんと、私が買ってあげた『見守りっち』(携帯熱中症計)を持って出かけたのはいいのですが…ポケットの中で警告音がピッピッピッと鳴ってもどうも父の耳の周波数には聞こえないらしい

それか、屋外なので聞こえなかったのかも知れませんが、とりあえず『携帯してくれたこと』は評価したいと思います。


それから…

昨日の夕方、こんな出来事がありました。


夕方、いつものようにわんこおめかしヨークシャテリアの散歩をしてもらうので、実家に行きました。

玄関先で声をかけたのですが、返事がない。

??

と、思い、2階に声をかけながら上がって行った時、2階の上り端のところですべった私は背中から階段を落ちそうになったのです

咄嗟に、右手で手すりをつかんだので、2階からの転落は避けられましたが…もう、なぜそうなったかはすぐにわかり、父のいる和室に怒鳴り込んだ私。

その声を聞いて階下にいたわんこおめかしヨークシャテリアも駆け上がってきましたが、わんこおめかしヨークシャテリアでさえ、上り端で横滑りする始末

「なにしたの??」と、どなる私に「俺だって転んだんだ」と父。

もう、父が階段から転倒していく姿を想像しただけで、心臓に悪い…なんてのを通り越して、吐き気がしました。

父の言い訳を聞く気にもならない私は、即、雑巾で水拭きし、ワックスをかけたであろう場所を確認しながらキッチンたわしでゴシゴシ洗い落しましたよ。

ワックスなら…まだいいです。

父が塗ったのは『家具磨き用のスプレー』


もう、あきれ返るなんて通り越して、怒りだけでした。


御年87歳、とりあえず自立している父の生活を少しでも維持してあげることが、父の幸せでもあり、親孝行と思い日々見守っていただけに、自ら磨いた床で滑って転んで誰もいないときに転落してたかも…と考えたら、情けないやら、そんな父を許せないやら。


健康な身体あっての、母の面会。

母の面会をすることが、父の生きがい。


それなのに、それなのに…。


私の気持ち…もう一度、ちゃんと父に伝えてみようと思います。