主治医の所見。

約1か月半前に父は母の面会の帰り道にめまいがして、転倒をしました。

翌日にＭＲＩを撮りに病院へ行き、その結果をかかりつけ医に見てもらい、医師との相談の上、『メマリー』を飲ませ始めたのでした。

飲むようになって2週間も経たないうちに、父に易怒が現れるようになりました。

ほんのちょっとしたことで、カッカと短気を起こす父…

薬の副作用に敏感になってる私は、父のそれを怪しみ、すぐに母の主治医だった認知症の専門医に相談をし、先生の所見を仰ぐことにしたのです。

もちろん、母の時と違って、ちゃんと予約を取らねばならなかったので、連絡してから1か月も経ってしまいましたが…

すでにメマリーは中止していたので、父の症状も普通に戻っている状態での、診察となりました。


そして、今日、先生にＭＲＩを見ていただいたところ…3年前に撮ってからの変化もさほどなく、メマリーを飲む必要はなし！と言われました。

母が認知症になってから、ずーっと我が家に2週間に1度の往診に来ていただいていた先生は父の性格も人となりも十分にわかってくださっているので、父の『天然ボケ』も認知症からのそれではなく、父のキャラとしてわかってくれているので、助かります。

私の一番心配していた転倒の原因が『脳梗塞』からでは？という心配も一応クリアになりました。

もちろん、これからも心配はずーっと続くわけですが、とりあえず父も『認知症』になったのか？という心配からは少しはずれることが出来ました。

それでも、2か月ごとに先生の受診を受けることにしましたし、漢方薬も処方してもらいました。


父にはいつもまでも、現状維持して過ごしてもらいたい…


娘としては強く願うばかりです。