先日、認知症カフェとやらに参加して来ました。

たま~に行くご近所のペット同伴OKのカフェでやるというので、どんなもの?なにするの?どういう感じ?…と、興味津々で伺ったのです。

こじんまりした店内には、介護職の関係者っぽい人たち?に占められていて、ちょっと場違いな感じすらあり、案内されるままにカウンター席へ。

でもね、私ひとり背中向けてるじゃん…って感じで、帰りたくなってしまいましたよ。

ドキドキ。

少し経つと、モーニングセットを食べ終わったその先客の方たちが声をかけてくださり、みんなに交じってテーブル席に呼んでくれました。

そこで、新参者は私を含め、3人だけ。

そのほかの人たちは『ケアマネさん』や『認知症介護家族のおしゃべりの会』や認知症介護に関係している方たちで、『認知症フレンドシップクラブ』の活動に参加しているボランティアの方たちだったようです。

私の回りにいた方としかおしゃべりが出来なかったので、それ以上の詳しいことはよくわかりませんでしたが、介護経験者という立場で、いろいろとおしゃべりさせていただきました。

すると、こんな私の経験したことが介護のプロの方たちに『生きた声』として届くこともあるようで、それがすごくうれしかった。

『認知症カフェ』の知名度はまだまだで、参加される方もまだまだ少ないし、認知症の方の参加は難しいのが現状なのかもしれません。

でも、認知症の介護をされている方たちがこういう場所でいろいろと話せて、次の活力をもらえる場所になるのだとしたら、素敵なんじゃないかな…って思います。

次回は7月だそうです。

自分が経験した介護が、どなたかの介護のヒントになるなら、喜んで発信していきたいな。

もちろん、私もこの集りの中でたくさんパワーをもらっていくつもりです。


楽しみが…増えました。