伝わらない…。

今日も真冬みたく寒い雨の日曜日でした。

手袋しないと手がかじかんできます。

そんな日だろうと、母に面会に行く父なのです。

今日は、姉が来てくれたので、父のお昼ご飯のお世話、面会の送り出し、夕食の準備はお願いすることが出来るので、助かります。

実は、母の食生活に問題が出てきました。

先日、ホームの職員さんから電話があり、金曜日の受診の際に、母が腹痛を訴えていたこと、ホームでの食生活から考えて、栄養の偏りが考えられるので今度『エンシュア』を処方されます。とのことでした。

『エンシュア』は2年以上前に、母に飲ませた事があります。

甘過ぎのシェークみたいな缶入りの高カロリードリンクです。

コーヒー味、バニラ味とかがあったと思います。

でも、ゴクゴクととても飲める代物ではありません。

口当たりを良くしてあげようと氷を加えても、量が増えて益々いただけない代物でした。

わかっているだけに、これから母が飲まされることが気の毒になりました。

もちろん、職員さんには、その話はしました。

そして、とりあえず、少し試してみましょうということになりました。

あの頃と味覚が変わっている事もありますから…と、いうこともあり、飲まされるのは私ではないということもあり、少し試してみます。

そして、偏食については、父の差し入れを減らす方法を考えているのですが…父には、中々伝わらないのです。

和菓子なら、ひとつ。

果物ならその場で食べるだけ。

置いて帰るのは無し。

これだけは、これから父に守ってもらいたいと思ってます。

父の過剰な行為が母を苦しめるかも…と、気付いて欲しい。



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