今日は分刻みの一日でした。

朝、母のデイサービスのお迎えを15分早めてもらい、その後に自宅へトンボ返り。

センター試験に行く息子くんを笑顔で見送った私。

でも…「頑張ってね」って言えなかった

もちろん、いっぱい、いっぱい言ってあげたかったけど、言うコトでプレッシャーになるような気がして、一言も「頑張って」って言えませんでした。

その代わり、「気をつけてね」って言って送り出しました。

私が同じ日に母の面接があるのがわかっている息子くんは、試験に行く準備もすべて黙って一人でやってくれました。

私がしたことといえば、朝からカツを揚げお弁当を作り、水筒を用意し、マスク、折り畳みの傘、頭痛薬、ハンカチ、テッシュ、それから予備の2千円をテーブルの上に用意しただけです。

いつもなら、ギャーギャー騒いで、人のせいにして、逆ギレしてたかも知れないのに…ただ、黙々と緊張する気持ちを押さえている姿に、申し訳ないのと、逞しくなった姿を重ねていました。

そんな息子くんを送り出した後は、父のデイサービスの送り出しをし、姪っ子ちゃん1を連れて、母のお迎えに行きました。

デイサービスでの母は、満面に笑顔で私たちを迎え、姪っ子ちゃん1に自分の飲んでいたコーヒーまで飲ませてましたよ

それから、母を連れ、グループホームの面接に行った私たち。

連れて行く理由…姪っ子ちゃん1が見つけたんで、おばあちゃんにも見てもらおうと思って。…と、何だかヘンテコな理由ですが、何でもいいんです

とにかく、連れて行って面接をすることが目的ですからね。

グループホームでは母の身体機能のテストや簡単な聞き取りをしました。

でも、そこで母は自分の名前が言えませんでした 

まさかそこまで…って、リアルな話に、かなりショックでした。

身体機能は200点をいただきましたが、認知機能は…かなり低下って感じですね。

だから、グループホームに入居させることを選択したわけで…

時折、つながる母らしい仕草や、やさしい気遣いに良心の呵責に苛まれてしまいます。

区の審査が23日にあるので、結果が出るのはその後になりそうです。

ほぼ大丈夫…とのことですが、やっぱりドキドキです。

グループホームに入るのってこんなに難しいなんて全然知りませんでした。


でも…きっと、馬くいくよね