昨日、みんなが実家に集合したことも、全く記憶に残っていない母。

あえて私も聞きませんし、話題にもしません。

っていうか、それどころじゃない状態から始まった今朝の送り出しでした

布団にすでに着替えたまま潜り込んでいる母は、苦悩の顔、苦痛の唸り声を出していました。

いつもの『お腹』だか『足』だかの不調を訴えていました。

そんな母を本気で心配出来ない娘になってしまった事が情けないです。

起きられないなら、救急車呼ぶからね…お医者さんもみんな休みだから。そんな言葉しか投げかけられないのが申し訳ない。

でも、もうこんな朝のやり取りを何十回としているから、本気で寄り添えなくなってしまったの。

本気で心配することが、かえって母を絶不調に陥らせることも知ってます。

声だけして、一人にしておくとこで、自己解決することも知っています。

だから…しばらく放って置くのです。

今日も、結局、足を引きずりながらも再び起き出し、トイレに行けました。

本当に動けないなら、パジャマのままのはず。

判断はそこかな…

起き出してくれたので、そこからは付きっきりで面倒をみてあげましたよ。

痛いという左ひざにマッサージしてから、湿布を貼り、入れ歯を入れに洗面所に行く母に付き添い、楽しい話をひっきりなしに聞かせ、もうテンション 作戦です。

私だって、ぎっくり腰で少しでも変な動きで痛み爆発 状態なのに…

一体全体誰の為にこんな思いしているんだ って思うけど、相手が認知症じゃねぇ

食事中もまた胸の辺りを押さえて、不調オーラを出していましたが…

どうにかこうにか、デイサービスに行ってくれました。

ふと、我に返ったらまだ1月2日じゃん

世の中お正月だったのですね…


お正月もなにもわからない母。

いつも通りが大好き なのでした。