クリスマスが終わると一気に街中がお正月の飾りつけに変わりました。

実家の玄関とデイサービスの玄関に飾る『お正月花』を買ってきました。

実家の角松も準備せねば…

母の代わりに実家のお正月の準備をするようになって4回目。

今年の母は『お正月』だという認識も薄いようです。

母の口からは『お正月』って言葉は出ません。

こちらがそんな話を母にすれば「そうだよ~」とか「そうだねぇ~」とか言ってくれますが、どうでもいいことになってしまったようです。

それでも、今度のお正月(とはいっても元旦だけ)は、両親、姉家族、私の家族が実家で集まるのも最後になりそうです。

記念に写真を撮っておかなきゃ


今朝、実家に行くとまだ門扉も閉まっており、母の部屋の雨戸も開いていませんでした。


いつもと違う実家の光景って…いろいろと不吉が思い浮かび、焦ります。


でも、何事もなかったのでよかったのですが、パジャマ姿の母を見て、着替える隙に『フリースのプルオーバー』と『股引』を綺麗なものにチェンジしておくことが出来ました

放っておいたら、また同じものを(本人は洗ったものを着てるつもり)着てしまいますからねぇ

パジャマ姿の母でよかった…と思う事にします。


そんなに機嫌が悪くはない母でしたが…先に朝ごはんを食べている父を見た時…ものすごい怖い顔で睨んでいるのを見てしまいました

どうして父を嫌うんだろう…

仲の良かった母はもういないという寂しさと、そんな母を見たくないという気持ちが交錯します。


どんな気持ちで父を睨みつけているんだろう…


病気とわかっていても、見たくない。

もう、見るのは嫌だよ。