もしも、私が裕福な家庭に生まれて、何一つ不自由なこともない家庭環境にいたとしたら…

同じようなタイミングで認知症になった母がいたとしたら…

どうしていたかな?

…こんな、妄想の話です。


お金はいくらでもあるわけだから、介護付き老人ホームへ入れてしまっただろうか…

どんどんトンチンカンになって行く…その道は、裕福な人だろうが、貧しい人だろうが同じように辿る道。

自分が段々におかしくなっていく…とか、頭が変になっていく…という恐怖と闘うのにも貧富の差はない。


そんな恐怖と闘っている母を、お金があるから…とかいうだけで、施設に入れちゃうかな…って、考えました。


そしたら…やっぱり、私ったら今と同じ道を進んでいる様でした


父が満足いくまで二人を一緒に住まわせてあげよう。

記憶が消えそうになっても、たまに見せる『母』の面影に安堵しながら、介護をしている自分がやっぱりそこにはいました。


もちろん、お仕事を持っていたり、遠距離だったりという環境の私なら、また選択肢が違ってくるとは思います。

でも、まるっと今のままの条件で、ただ『裕福だったら…』という妄想です。

…で、思ったんです。

結局、私は母をしばらくは介護していくんだな…って。

逃げ出したいとか、もう嫌!とか思いながらね。


つまんない、『もしも…の話』でした。


明日から息子くんの新学期が始まります。

また、私もお弁当作りが始まります。

まとめて~ファイト