今日もいいお天気 の東京でした。

夕焼けも…きれいです。


今日は近所の介護友達(ワンコ友達でもあります)の話をしたいと思います。

その友人Rタンは、現在90歳の認知症(要介護3)のお義母様を棟隣りで介護しています。

月に1回1週間のショートステイを利用するようにもなりました。

お義母様は猫ちゃんを飼っているのですが、猫缶を食べてしまったり、お食事も箸の使い方がわからなくなる時があり、近くにあった『耳かき』で食べていたこともあるそうです。

猫ちゃんと一緒に寝ているのですが、オムツも猫ちゃんのう〇ちもあちこちに散乱しているようなことも多く、最近、ご主人と相談の結果、『特養』の入所を考えるようになりました。

お義母様には娘さんがおり、たま~にやって来てはおやつをお腹いっぱい食べさせて、母娘のひとときを楽しんでいたようです。

『特養』の申し込みをしたら、介護歴5年以上、90歳以上…という条件にあてはまる為、思いがけず即入所が出来る事になりました。

しかし、あまりに早い入所許可に親族の気持ちが(義妹さん)決心つかず、今回は見送らせてもらったようです。

そして、それから1か月、またお声がかかった…と、友人Rタンから連絡が来たのが昨日。


いよいよ…と思ったら、心が揺らぐのよ。

でも、もうこれ以上、おばあちゃんの面倒を看るのは本当に大変。

毎日、異臭のする部屋に恐る恐る入って、う〇ちやオムツの始末をするのももう限界。

だけど、普通に会話が出来る時もあるので、何だかかわいそうな気がして…


と、心のうちを聞かせてくれました。


結局、義妹の猛反対に合い、今回も入所をキャンセル。

キャンセルしたことで、次はまた一から申し込み直すということになったそうです。


それで、義妹さんのところと今のおうちを2週間交代で行き来させる…という義妹さんの提案を受け入れたそうです。


これについても、賛否あるけど、離れて住んでいる娘さんの気持ちもわからなくない…

一緒に住んでみることで、介護の大変さ、認知症の大変さがよくわかってもらえると思うし…

それにしても、まだまだ続くお姑さんの介護となった友人Rタンなのでした。



そんな話を聞いて、他人事じゃない気持ちになりました。


この先、介護が大変になって来たら、私も母の入所を考えると思う…

そんな時、きっと心が揺らぐんだろうなって思ってしまいました。