今日はポカポカを通り越して、初夏のような東京でした

でも、朝はまだ肌寒い…結構、厚着してデイサービスに行った母。

半袖とヒートテックの長袖の2枚重ねの下着では、絶対暑いと思うけど、朝は肌寒くて脱ぐ気にならない母なので、向こうに行ってからの気分にお任せしてます

母が朝からデイサービスに行くようになって、1年3か月が経ちます。

今や月~金曜日毎日行っているので、もはや『主』になりつつあるようで

うれしい限りです。

その前は、2か所の『午後からデイ』に週4ペースで行っていた母。

今思えば、毎回、毎回手こずりながらの送り出しでしたっけ。

介護初心者の私たち家族も、その時は必死で『ごまかし』『だまし』ながら送り出していましたが、母にとったらその度に「今日は〇〇だよ」とか「今日は上履きを持って行く△△だよ」と、言われ混乱の極みだったと思います

それに比べれば…今は自分の居場所(座る場所)もキープされているようですし、記憶が消えないうちにまたつながるようで…本当に楽しく行っているようです。

そんな母の話に出て来るおじいさん。

母曰く、『そこにいつも泊まっている人』らしい…

自分がトイレに行く時に、そのおじいさんの前を通るので、そっと自分の持って行ってる『のど飴』をあげているらしい。

母の持って行くカバンをチェックすると、のど飴の袋の中に個装になったおせんべいや黒棒が2~3個入っていることがあります。

もちろん、黙って抜き取ってしまいますが…

翌日はまた、違うお菓子が入っています

きっと、そのおじいさんにそっとあげるつもりなんだと思いますが…

抜き取っても気が付かない母。

気が付かないから、文句も言わない…

だから、また繰り返す。

こんなイタチゴッコが繰り返されてます