今日は『春分の日』はた で、世の中はお休み。

でも、母の行っているデイサービスはいつも通りやっているので、母には『祝日』旗日 はありません。

最初は、何だかお休みの日までデイサービスに行かせる事に罪悪感がありましたが、母にとっては今日が祝日だろうが、何だろうが特に感じるものはないようで、今日もいつもと同じように起き、ご飯を食べて、支度をして出かけてくれましたくるま2 だっしゅ

それでも、私の心の隅では『今日はお休みなら行かないよ 』って言われるんじゃないかとドキドキしていました

そんなこっちの気持ちなんかお構いなしに、父ったら

今日は祭日なのに、おばあちゃんは偉いなぁ~デイサービスに行くんだもんな
どこもデイサービスはみんなやってるのか

って、母のいる前で大きな声で言い出した

その時の母の顔、見られなかったよ

ったく、余計な事を

今、言わなくてもいい事を

うん…みんなやってるよ。

とだけ答えておきました

ホントは、思い切り父を諭したかったけど…飲み込みました。

父は父なりに悪気があって言った言葉ではないと思うし…ホントに『祝日なのにデイサービスを休まずに行く母を偉い』と思ったんだと思うし…

母が認知症になってなかったら、こんな日はお花見に二人で行っていたと思う。

父の中で、寂しい気持ちになったのかと思いました。


今日は姉が来てくれることになっていたので、父と途中で待ち合わせをして、お花見をしてもらうようにお願いしました。

後を振り向きたくないけど、櫻の季節は…元気だった母がちらつきます。