昨日の不穏な母の症状は『リスぺリドン』を飲ませたことで、夜は随分と落ち着いたようでした。

すごいぞ『リスぺリドン』

結局、ワンコのお散歩にはもう一度父が同行したようですが、夜のお風呂も自分から入ろうとする意欲があったようで…

夜もぐっすり寝てくれたようでした。


今朝は咳もずっと減り、熱もなく、問題なしにデイサービスに行くことが出来ました

母の頭の中にはもう昨日の『混乱』や『攻撃』は記憶されてないのが、幸いです。

だから、こちらがいつまでも引きずらず、リセットするしかありません



でも…


その母の混乱の爪痕が、こんなところにあるなんて…


それは、今日銀行さんが来るのでお金を出そうと『金庫』を開けようとした時…扉が開かなくなっていました

いつも、ダイヤルは回さないようにして、鍵だけで開閉していたのですが (これじゃ、金庫の意味がないじゃん )母はダイヤルを回してしまったのです

もちろん、認知症になってから、母はお金の事は私任せで一切執着しないので、これはとても助かっていました。

最近ではどこへ行くのもカバンもお財布も持たない母。

母一人で出かけることはないので、特に困ったことはありませんでした。


では、どうして金庫まで触ってしまったのか…

きっと、日曜日(姪っ子ちゃん1が来てくれた日)か昨日(姉が来た日)に、存在を認識出来ない母が『知らない人に盗まれたら困る』と考え、そんな行動に出たんだと思います。

金庫だけではなく、『お財布』も自分のカバンからいつもの隠し場所に隠してありました。


それに気が付いた私は、『お財布』をいつものカバンに戻し、金庫もいつものような状態にもどしておきましたが、今後、金庫までチェックする必要が出てきたという事です。

金庫のスペアキーと暗証番号は私が保管してます。


今回の母の混乱の果てにはこんな結末がありました。