今日、母はデイサービスを休みました。
今朝、いつもの時間に実家に行くと、父が 今日はデイサービス無理だぞ!朝方からずーっと咳してて、俺も寝不足だ
と、言ってきました。
いつもなら、えぇ~
今日の予定をキャンセルしなきゃ
って思うところでしたが、今日は姉が来てくれる事になっていたので、私の予定はキャンセルの必要もなく、気持ちが楽でした
あ、っそう。なら、デイに電話してお休みするように言うわ。そして、お姉ちゃんが今日、来てくれるからそれからクリニックに連れて行ってもらえばいいね。と、父に伝え、取りあえず母の朝食まで穏やかな気分で付き合い、その後、自宅に戻りました。
もし、姉が来ない日だったら…
もちろん、今日の約束はキャンセルするしかありません
でも、幸いそれもせずに済み、姉がよく言ってた『もし、平日にデイを休むことになっても、5日間も行ってるから、一日くらい土曜日みたいに過ごせばいいもんね
毎日行くようにしててよかったよ。』なんて言葉を思い出しながら、姉にお任せできるものと思っていました。
それでも、お昼は何を食べればいいか…夕食は何を作ればいいか…準備してある食材を伝え、余計な心配をかけないように引継ぎをしておいたんです。
友人たちとのランチを終え、メールで様子を聞くと…母が姉を攻撃したり、怒鳴ったりと大変な事になっていました
もちろん、クリニックなんて連れて行ける状態ではなく、下手すると姉が再び『実家拒否』になりかねない状態でした
そんなメールを受けてから、のんきに 友人たちとランチを楽しんでいるわけにはいかない小心者の私。
そそくさと、友人たちに事情を話し、実家に向かいました
実家に着くと、すでに姉の姿はなく、リビングで父が母のそばにいてくれました。
母は私の姿を見て、いつもと同じように話をし、笑顔で迎えてくれました。
父には母の目を盗んで、ちらっと様子を聞くとやはり『ものすごく大変だった
』と訴えてきます。
大きな音をたてて、家中の戸の開け閉めをしたり、怒鳴ったり…
混乱している様子が手に取るようにわかりました。
そして、すべて母自身が姉や父にしている仕打ちを、ワンコに自分がされている…と言いつけていたらしい…。
はい、はい。
混乱中の母はいつもそうでした…
話を歪め、自分が被害者みたいに置き換えるんです。
幸いにも、私にはそんな素振りを見せなかったので、私は穏やかに母に接することが出来、3時からの午後の診察に間に合うように、母をクリニックに連れて行くことが出来ました。
その間に、父はワンコの散歩に行ってしまったのですが…これがまた、次なる母の混乱を招いたのです
クリニックでは風邪薬を処方してもらいました。
今晩から飲ませることにします。
クリニックから戻って来た母。
私はとりあえずここで、実家から自宅に戻ることにしたのです。
途中、父に伝える事があり電話をしてみたら おばあちゃんが、ワンコの散歩に行くって聞かないんだ
俺が行ってきたからいいよって言っても、怒っちゃってダメだから、説明してくれ…
電話しなきゃよかった…と思ったけど、そのまま再び実家へ向かう私。
すると、やはり母はそんな変な感じは私にはなく、ただこれの散歩行かなきゃ…とだけ言い続けるので、うん、そうだね。でも、今八百屋さんがミカンを届けに来るからそれまで待っててくれるかな?と、話したんだが…理解出来たかどうかわかりません。
その時、父は…リビングで一人、腕を組み下を向いて何かを必死にこらえているようでした。
母の咳で寝不足だったうえに、母の混乱や暴言に翻弄された父。
切なくなりました。
父がいてくれるから、今の私の生活が成り立っている。
母よりも守るべきものは父…。
そう感じた瞬間です。
今朝、いつもの時間に実家に行くと、父が 今日はデイサービス無理だぞ!朝方からずーっと咳してて、俺も寝不足だ

いつもなら、えぇ~



あ、っそう。なら、デイに電話してお休みするように言うわ。そして、お姉ちゃんが今日、来てくれるからそれからクリニックに連れて行ってもらえばいいね。と、父に伝え、取りあえず母の朝食まで穏やかな気分で付き合い、その後、自宅に戻りました。
もし、姉が来ない日だったら…
もちろん、今日の約束はキャンセルするしかありません

でも、幸いそれもせずに済み、姉がよく言ってた『もし、平日にデイを休むことになっても、5日間も行ってるから、一日くらい土曜日みたいに過ごせばいいもんね

それでも、お昼は何を食べればいいか…夕食は何を作ればいいか…準備してある食材を伝え、余計な心配をかけないように引継ぎをしておいたんです。
友人たちとのランチを終え、メールで様子を聞くと…母が姉を攻撃したり、怒鳴ったりと大変な事になっていました

もちろん、クリニックなんて連れて行ける状態ではなく、下手すると姉が再び『実家拒否』になりかねない状態でした

そんなメールを受けてから、のんきに 友人たちとランチを楽しんでいるわけにはいかない小心者の私。
そそくさと、友人たちに事情を話し、実家に向かいました

実家に着くと、すでに姉の姿はなく、リビングで父が母のそばにいてくれました。
母は私の姿を見て、いつもと同じように話をし、笑顔で迎えてくれました。
父には母の目を盗んで、ちらっと様子を聞くとやはり『ものすごく大変だった

大きな音をたてて、家中の戸の開け閉めをしたり、怒鳴ったり…
混乱している様子が手に取るようにわかりました。
そして、すべて母自身が姉や父にしている仕打ちを、ワンコに自分がされている…と言いつけていたらしい…。
はい、はい。
混乱中の母はいつもそうでした…
話を歪め、自分が被害者みたいに置き換えるんです。
幸いにも、私にはそんな素振りを見せなかったので、私は穏やかに母に接することが出来、3時からの午後の診察に間に合うように、母をクリニックに連れて行くことが出来ました。
その間に、父はワンコの散歩に行ってしまったのですが…これがまた、次なる母の混乱を招いたのです

クリニックでは風邪薬を処方してもらいました。
今晩から飲ませることにします。
クリニックから戻って来た母。
私はとりあえずここで、実家から自宅に戻ることにしたのです。
途中、父に伝える事があり電話をしてみたら おばあちゃんが、ワンコの散歩に行くって聞かないんだ

電話しなきゃよかった…と思ったけど、そのまま再び実家へ向かう私。
すると、やはり母はそんな変な感じは私にはなく、ただこれの散歩行かなきゃ…とだけ言い続けるので、うん、そうだね。でも、今八百屋さんがミカンを届けに来るからそれまで待っててくれるかな?と、話したんだが…理解出来たかどうかわかりません。
その時、父は…リビングで一人、腕を組み下を向いて何かを必死にこらえているようでした。
母の咳で寝不足だったうえに、母の混乱や暴言に翻弄された父。
切なくなりました。
父がいてくれるから、今の私の生活が成り立っている。
母よりも守るべきものは父…。
そう感じた瞬間です。