今日も寒い東京でした。

母が生ける花をいつもお迎えのスタッフさんが見ていってくれます。

その度にニコニコうれしそうに説明している母。

私、ふっと思ったんです。

母のお世話になっているデイサービスの玄関にお花を置かせていただけないかな~?って。

そして、今日事業所長さんがお迎えに来てくださった時に話をしたら、「いいですよぉ~ 」と快諾をいただけました。

もちろん、すべてボランティアということで持ち込みすることになりますが、母が誰かの為に何かをする機会を与えてくださることが有難いと思います。

少人数制の戸建のデイサービスだからこそ、受けて頂けたのかも知れません。

早速、私の使っていたハサミと、花器と剣山とお花を用意しました。

明日持って行ってもらいます。

ここで気をつけたポイントは、母の私物を持たせない事。

つまり、もし何かの折に『自分のものがどうしてここにあるんだ!』とか『誰が持って行ったんだ!』みたいな妄想にかられた時の混乱を防ぐために、母の私物は持ち込まないようにしました。

とにかく、記憶が継続しないので、その点は要注意です。

でも、人の役に立ちたい…みんなに見てもらえる…こんな気持ちが少しでも母の心に響いてくれれば…と、思います。