今日は2週間ぶりの『実家に行かなくていい日』でした

でも、今日の東京はやっぱり冷たい風が吹く日曜日でした

冬だから…仕方ないけど、春が待ち遠しいです


昨日の母ですが…


またお尻への『こだわり』が出てきました

それはトイレからそーっと出てきた母が私に言った一言。

何かお尻が痛くって

すぐにピンときた私は

大丈夫だよん。冬は寒くて体が冷えるから痔が出ちゃうんだよね。
ここにクリームがあるから塗っておこうね

と言うと、

へぇ~、そんなところにクリームがあるんだ。じゃ、塗ればいいんだね?
うん、そうだよ。ここにチューブのクリームがあるから、このくらい出して、こうしてこうすればいいんだよ。

と、レクチャーして見せました。

思えばさかのぼる事1年以上前、毎日毎日明けても暮れても『お尻』のことばかり言い出していた母。

何度言っても、お尻に小さくたたんだティッシュを挟んで、痔を押さえているつもりの母でした。

そんな事しても意味がないし、逆にバサバサして気持ち悪いだろうと何度止めるように言っても止められず、同じ事をしていたっけ…

そして二言目には
 どうしてこんなもの(痔)が出てるんだ  と言っていました。

あまりにも繰り返される会話に、痔の手術も考えましたが…認知症の母には混乱の元になる手術は命に関わらない限り避けたい事項と思い踏みとどまりました。

そして、母がの『こだわり』が自然に消えていくのを待ちました。

そしてどうにか忘れてくれて、こちらも『過去のこだわり』と語れるようになったと思っていたんですが…

また、始まったお尻の『こだわり』。

たまたまなのか、また復活したのか…今日は実家に行ってないのでわかりませんが、明日どうなってるかな…って感じです。

それにしても…症状は巡ってくるものなのよね