母の事。

先日、デイサービスの戻りの時に、運転手さんを含め、同乗していた利用者さん2名が実家に上がって『お宅拝見』(?)的な感じで実家を見学して行かれたことがありました。

もちろん、母の提案で誘ったのでしょう…

母にすれば、デイサービスに毎日行ってみんな顔なじみですし、自分の家に招きたかったんだと思います。

デイサービスの車を庭に止め、家の中を2階まで見せてあげたらしいのです。

ところが、母は自分が誘っておいた事なのに、翌日には 何だか昨日、あたしの行ってるところの人たちが、家に入って来て、見せて!って言うもんだから2階まで上がって見てったんだよ。どうして、そんな事になったんだかねぇ… って、話になってしまいました

あらら…

そうなったら、
お母さんが自分で誘ったんじゃないの  なんて、当たり前の会話は無駄なのがわかていますので、あえて あら?そうなのぉ~?きっと、いつもどんな家に住んでいるのかなぁ…って、思ってたんだよ。そしたら、昨日は時間が早かったから、寄ってくれたんじゃない って、こじつけてあげました

すると、
そっかなぁ…きっと、みんなあたしの家が見たかったんだね。と、ちょっぴりご満悦な母になりました。

それにしても、自分から誘っといて…ねぇ

いろいろ思うところはありますが、『否定』しないことが母の心の平和につながるなら、テキトーにスルーしておきましょ って、思うのでした。