今日も寒い東京。
もしかすると、小雪がちらつくかも…ですと

今日は土曜日、姉が実家にお昼までには行ってくれるはずなので、私は『朝から実家に行かなくていい日』です

でも、主治医の往診が夕方あるので、3時半から実家に行かなくては…

なぜならば、姉は3時半に父がデイサービスから帰って来るので、それまで母の見守りでいてくれるのですが、往診の立ち会いは『帰る時間が遅くなるから…』と、私とスイッチします。

う…ん。

片道1時間ちょっと。

早く帰りたい気持ちもわからなくもないが…夜までいろ!じゃないんだから、5時くらいまではいて欲しいよね

グスン


ところで、昨日の朝の母ですが…

いつもは一応洋服に着替えて、布団に潜り込んでる母が、珍しくパジャマのままで、どよ~んとしたままいました。

そして 痛たたた… 腰が痛くて起きられないよ  と、不調を訴えてきました。

オーマイガー

今日のデイサービス行かれないのかぁ~

真っ先に浮かんだのは、今日の自分の予定が狂うじゃん という、自分本位の事。

母の腰がどうなったの なんて、事じゃなかった

冷たい娘です

それでも、あと一時間でお迎えの時間なので、それまでやるだけはやってみよう…って、気持ちを切り替え、母の尽くしましたよ。

まず、母をうつ伏せにして『タッチケア』を施しました。

すると、母の口から 
まったく、こんな毛布にしたもんだから、重くて腰が痛くなったよ  って話が出たところで、私は気が付きました

母の腰痛の原因は
『毛布』だったのです

つまり、いつも愛用の『絹の毛布』(といっても、もう10年も使い込んだ代物で、暖かいがどうか疑問ですが…)が、薄くて寒いだろうと、父に重たいウールの毛布に取り替えられたことが気に入らなかったらしいのです。

もちろん、黙って取り替えた訳ではなく、母の了解をとって取り替えたのですが、記憶が持続しない母は、寝ているうちに『重くて寝苦しい』思いをし、それが
『勝手に毛布が変わっている』になってしまったんだと思います。

そして、なんだか『腰が痛い』になったと推理出来ました。

もちろん、確かに少しは腰も痛かったんだと思います。

でも、デイサービスに行かれないほどじゃなく、医者に連れて行くほどでもないのです。

結局、私の『タッチケア』と、愛用の毛布の差し替えにより、母のこだわりの気持ちは治まり、腰痛も
 大丈夫だよ ってことで、なんとかデイサービスに送り出せました

それにしても、ハンコで押した生活…これが、重要なのはわかっていましたが、まさか『毛布』まで…子どもがボロボロになった毛布を捨てられないって話は聞いたことありましたが、うちの母もその口か…って思った朝でした。

あ~ぁ