今日は朝から冷たい雨が降っている東京。

雪にならず…ホッとしています。


母が認知症と診断されてから、デイサービスに行けるようになるまでお世話になった『訪問介護サービス』。

社会福祉法人が運営している、有償による住民相互の助け合いのサービスを利用していました。

民間の『家政婦紹介所』より安価で、短い時間の契約も出来、延長も可能なこともあり、母のお散歩のつきそい、話し相手として来ていただいてました。

しかし、なかなか母の好み(?)がうるさく、『若くて(30代から50代)、明るく、気立てのよさそうな人』というお見合いのような条件になかなか合う人が見つからず、途中、『家政婦紹介所』の人をつなぎながら、母の混乱と興奮と妄想の日々を乗り越えたものです。

デイサービスを拒絶して行こうとしない母、周辺症状の改善がなかなか見られないため、父を攻撃、暴言する可能性があったので、見守りをずーっとする必要があったあの頃は、ヘルパーさんに母の話し相手になってもらったり、お散歩の付き添いをしてもらうことでどんなに家族が救われたでしょう…

そのうち、母が半日のデイサービスに行けるようになり、家族にも母と離れる時間が出来てきたことでストレスが減って来た事もあり、ヘルパーさんをお願いすることもなくなりました。

それでも昨年は、万が一の為に会費だけは納めていました。

先日、今年の契約更新のお知らせがきました。

姉と相談した結果…終了することにします。


あの一番大変だった時期に契約をした訪問サービス。

必要なくなった…って事は、状況が変わった…って事で、つまり、母の症状もあの頃とは違うって事なのですよね。

なんだか…少し、寂しい気分ですけど、今は母が楽しんでお世話になっているデイサービスが
という頼みの綱が出来たので、きっぱりと手放そうと思います。