母に対する所見…

昨日は母の主治医の往診がありました。

お昼前に姉が来てくれることになっていたので、私は朝から実家には行かず、父がデイサービスから戻って来る３時半に姉とスイッチして、主治医を待つことにしました。

しかも、昨日は町会の新年会が近所の料亭（？）であったので、父が６時半から外出をすることになり、息子くんも実家で夕食することに…

その後も、父が無事に（？）帰って来たのを見届けて、自宅に戻ると時計は８時半

あ～
疲れた

それでも、
父を待っている時の母も落ち着いていましたし、初期のの『混乱』や父に対する『暴言』も聞かずに済んだことに感謝です

そして、何よりいいタイミングで母の入浴を見守ることが出来たので、下着の取り替えもバッチリ 入っている時に、ちゃんと洗っているかどうかは未確認でしたが…ま、いいっか


昨日の主治医とのカウンセリングの時に、元旦の晩に起こった、『母の豹変』の話を聞いてもらいました。

すると、私が思っていた通りの回答でした。

それは…突然現れた姉の家族（４人プラス姪っ子ちゃん１の彼氏）たちの襲来（？）に戸惑いながらも、盛り上げてくれる孫たちと笑顔で過ごした母。

元旦という事もあり、にぎやかな食卓で早目の夕食。

そして、８時過ぎに賑やかだったみんなが帰って行きました。

その時…母に異変が。

母の緊張していた社会性の糸が切れたんでしょう…と先生はおっしゃいました。

母の機嫌が急転直下。

みるみる顔色が変わり、『混乱モード』のスイッチが入りました 

そこに泊まって行く予定にした姉にも牙を剥いた母。

混乱している時の母にとったら、そこにいる姉のことだって認識できているかどうかわからない状態だった思うのです。

『夕ご飯をまだ食べてない 』から始まり、『お風呂は入らない 』と、母の混乱を目の当たりにした姉でした。

先生は　いつもの通りのハンコで押した生活をさせてあげること。

　　　　　もし、なにか違う出来事があっても、せいぜい『ひとつ』が限界。

と、おっしゃっていました。

私もいつもそう思ってました。

だから、姉が実家に来ている時は、私はあえて顔を出さないようにしてますし、姪っ子ちゃん１が来てくれているときもそうしてます。

母とそんな風に接することの少ない姉にとっては、いい経験だったと思いますし、先生と私の意見が同じだったことが、私の自信にもなりました。


でもね…


そう思うと、もう母には『日常以外の楽しみ』って必要なくなってしまった…ってことなんですよね

どこかにお出かけする…のも、近場が精一杯って事。

しかも、１００％私がアテンドすることで、混乱から防げるってわけ。

デイサービスでもたまに近場にドライブしてくれるので…そんな感じで母は満足してもらうだけでいいのかな…って思います。


ちょっと、寂しいけど…これが今の母です。