今日の母の送り出し…手こずりました

何だかだんだん早く実家に向かうようになってしまった私なのですが…こういう日はやっぱり、早く行ってよかったと思います。

まず、案の定、洋服に着替えた状態で布団に潜り込んでいた母。

それを起こすのに『あの手この手』を駆使し、やっと起こしました

ま、ここまではいつもの事。

問題はその次から…

今日に限って、自分の部屋のゴミ箱を持ち出し、お正月のゴミでいっぱいになっている大きなゴミ箱にあけ始めました

しかも、のっそり、のっそりとね

まったくぅ~そんな事、私がするよ

って言いたい気持ちをぐっと抑えて、見守る私。

空になったゴミ箱を受け取り、母の部屋へ持って行き、戻って来ると今度は、シンクに置いてある洗う予定の小さなお鍋を洗い始めた母。

そんなことしているうちに、ご飯が冷めちゃうじゃん
そして、また「ふん、冷たい 」だのなんの文句言うんでしょ

ってまた、言いたい気持ちをぐっと飲み込み…

さっ!朝ごはん食べようか

と、無理やり作った笑顔 で、食卓へ促しました。

しかし、今日の母は、先に食べている父を憎々しく睨み、

ふん まだ、食べなくていいよ

と、言い出し、ソファで編み物を始めようとするではありませんか…

やめてよぉ~
時間がなくなるじゃん

ここはまた、お得意の作り笑顔の上手な女優になり

えぇ~ せっかくご飯が暖かいのにぃ…ね!今サクッと食べてから、一緒に編み物しようよ

なんて言いながら、母をどうにかその気にさせました

いやぁ~ここまで、大変だったゎ

でも、これは前半戦です。

今度は食べ終わった後…

父とは無言のまま、食べ終わった母は、再び食器を洗い始めました

そして、一言。

あんなところ、行かないから

ひえぇ~
心で叫び、しかし、平静を装った私は

うん、いいんじゃない…

なんて、テキトーに母の気持ちを逆なでしないように返事をし、そーっと、デイサービスに行く準備をしながら、母のスイッチが入るように、『あの手この手』を仕掛けました。

そして、本当は着替えさせたかったけど、裸じゃないからいいっか
って思い直し、4日前と同じ格好で送り出しました。


それにしても、お正月休みもあまり認知しないまま過ぎたんですが…

変な『サボり癖』だけが突起してみたいです

ふぅ~

今日は姉が来てくれることになっているので、これからゆっくりさせてもらいます