ホントはいい事、喜ばしい事なんですが…そんな状況に手放しに喜べないのが悲しい

それは…最近の母の送り出し。


寒くなってからというものは、朝のワンコおめかしヨークシャテリア の散歩に行かなくなった母。

これは私にとってはいい事でして、変な時間に出かけられてしまうと、食事の時間がズレル→支度が遅れる→デイサービスに間に合わない こんなことが予想出来ました。

だから、行かないパターンが出来てホッとしています。

最近は、私が実家に到着してから母が布団から起き出し、食事をする…そんなパターンになりました。

食事が終わると、そのまま少し朝ドラを観ながら『編み物』をし、朝ドラが終わった頃、トイレに誘導。

その後は、母の部屋でデイサービスの準備をさせます。

おぉ~こうやって書き出してみると、ホントにハンコで押したような時間の配分を毎日繰り返しているんだゎ…ってよくわかります。

それでも、頑なにデイサービスを拒絶することもない『この頃』に感謝しつつも、いつまたひっくり返るかわからない恐怖に怯えながらの送り出しです。


昨日はデイサービスで近隣にあるお寺の『菊まつり』を見に、希望者を車で連れて行ってくれたようです。

母は嬉しそうに話してくれました。

昨日の出来事でしたが、やはり『楽しかったこと』は覚えているようです。


今のデイサービスに落ち着いてから、9か月経ちます。

母の認知症の症状が落ち着いてきたのもありますが、母には合っているようで…今のデイサービスにして本当によかったと思うこの頃です。