わたしは『偶然』っていう言葉はあまり好きじゃありません。

なぜならば…それは『必然』であると信じているからね。

特に、母の介護をするようになってからというもの、私の生活は一変してしまいました。

それまでは自慢じゃないけど、お気楽主婦ぅ~キラキラ って感じでしたからね

でも、母の『認知症』発症をきっかけに、『後悔はしないように母を看よう』って思ったわけで…

そりゃもう、毎日必死で母と向き合ってきました。

そして、一日一日に感謝する気持ちも自然と出てきました。

そうしたら、何か事が起こるごとに、『偶然』そうなった…んじゃなく、それは『必然』そうなったんだって思えることがたくさんあるのです。

それに気がつかなければ、スルーしてしまうのですが


そんな出来事が今日ありました。


それは…

夕方、塾に出かける息子くんを家に残し戸締りをお願いして、先に買い物に出かけた私。

買い物を終えて、自宅に戻ると「あ、鍵がない 」…キーケースだけは持っていたものの、自宅の鍵はその前開けた時に、たまたまホルダーから外れてしまって、玄関に置いたままだったのです

こんなこと初めて

しかも、息くんは塾に行ってしまったので1時くらいまで戻って来ない

バッグに入っていたキーケースには実家の鍵があるので、実家に置いてある『我が家の鍵』を借りてくるいことにしましhた。

ちょうsど、この時間は父と母はおあ散歩に出かけている時m間でしたが…実家の鍵があるのでなんとかなるし…と思い向かったのです。

すると、お散歩から戻っていました。

ラッキー

そして、中から満面笑みの母が迎えてくれたのです

もう、その母は『認知症』とは無縁の普通の母でした。

父からは デイサービスから帰って来ると、そりゃあもう、機嫌がよくってな って話はよく聞いていましたが、こんなにいいなんて…ビックリです。

いつもはこの時間、実家にいることのない私なのでそんな母が見れてうれしかったです。

玄関先で鍵をもらって帰ろうとする私に、お茶入れるから上がっていくように勧めてくれたのも母。

デイサービスでの出来事をいっぱい話してくれました。

しばらく、ソファで並んで編み物をしてから帰ってきました。


…とまあ、こんな出来事だったのです。


『偶然』といえばそうかも知れませんが…

ここのところ、母に対して『認知』が落ちているのでは?と感じる言動が気になっていたところだったので、今日、違った母を見ることが出来たこと自体『必然』だったと思うのです。

鍵を忘れたことから始まった一連の出来事。

見たこともない母を見るための出来事だったんじゃないかと思う私でした。







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