今朝も涼しい風が気持ちよかったです。

6時半頃、散歩途中の父と母が来ました。

昨日は、7時過ぎから散歩に出かけたのを考えれば、上出来です。

私のところには、トイレをしに寄ったらしく、たかだか五分くらいの滞在に二回もトイレに行ってましたよ(-_-;)

膀胱炎⁉

では、ないです‼

認知症のこだわりの症状です‼

それか、今、行ったのを忘れてまた行っているのでしょう…(~_~;)


母達が帰って1時間もしないうちに、デイサービスの送り出しの為に、実家に行った私。

すると、いつもの様に食事中。

この『いつもの様に…』が大事なんですよね…

母が認知症になってから、なんの変化もない生活を維持する事に慣れて来たこの頃です。

初めは、少しでも楽しい事を楽しみにして明日を迎えて欲しいと、あれこれ頑張った時もありました。

でも…

今は、そんな楽しみにすら、母には関係ない次元で生きている母になりました。

デイサービスの支度をしていると、母のティッシュケースから、どう見ても、『トイレットペーパー』と思う紙がきれいに畳んで出て来ました。

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薄い緑色とピンクの紙。

これは、実家のではなく、絶対にデイサービスからのお持ち帰りです。

しかし、そんな事を覚えてない母は何度も「どうしてこんなのが入ってるんだ‼誰が入れたんだ!何だこれは⁈」と延々繰り返します。

全部自分でした事なのに…

何か思うことがあって、お持ち帰りして来たであろうに…

覚えてないのです。

私は、母が安心する様に、その紙を見てないうちに捨てました。

視界からなくなれば、それすら記憶からなくなるので、騒がなくなります。

なんか…
切ない。




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