今日は金曜日で『午後からデイ』のある日。
実家に行くと相変わらず?いや、今週は月曜日以来布団の中に潜り込んでいる母がいました。
だいたい、布団に潜り込んでいる時は…やや混乱状態っていうか、気分の良くない状態です。
反対に布団がしまってある時は…まあまあの状態で、ソファで編み物をしています。
もっと、いい状態の時は、化粧もしてあり、2階で洗濯物を干したりしています。
ま、こんな3段階でその時の状態が表わされている母です。
わかりやすいっちゃ~わかりやすいのですが…
さて、今日はまず、布団の中に潜り込んでる母からのスタートです。
いつものように、午後からのデイに向けて、フォーミングアップを兼ねて、散歩兼お買いものに連れ出しに成功
天気予報では、東京はお昼頃『雷雨
』になると言われていたので、かなり懸念はしました。
すると、ビンゴ
12時35分から暗くなり、
と
が…
すると…案の定、そうでなくても行かないよ!
って、言っていた母が、昼食後、全く行く様子もなく、お決まりのお腹のあたりが…
ってことになり、ソファで狸寝入りをしてしまいました。
今日は息子くんの中間テストの最終日なので、お昼には自宅に戻って来ることになっていたので、私は母をデイに見送ってから、お昼ご飯
を作ってあげることになっていました。
なのに、またしてもドタキャンした母
ったく…
母の事は父に任せて、自宅に戻ろうとしたところ、今度は父が
え?俺は午後、おばあちゃんが行っている間に
床屋に行こうと思ってたんだが…
そうなのよね…
もう、それぞれに予定が入っているわけで…母のわがままでみんなが迷惑するのよね
父は孫がお腹すかして留守番しているのがかわいそうだから、帰っていいよ…って言ってくれました。
私も、母に腹を立ててたから、母をひとり残して帰っちゃおうかとも思いました。
でも、幸い(?)息子くんから
を買って来たってメールもらっていたので、ちょっと時間に余裕が出来たので、母を突いてみました。
どうして、子どもじゃあるまいし、毎回、毎回、行かないっていうの
え?そんなことないよ…
もう、自分では食事の支度だって、料理だって出来ないんじゃないの
だから、こうして毎日毎日誰かが来て、準備して行くんでしょ
出来ない事を責めてるんじゃないんだよ。
歳を取れば、わたしだって作れなくなるかも知れないし…だから、もう、お母さんは私の言うことを聞いてくれればいいんだよ。
すると
ふん!お勝手だって、あたしがやってるよ。洗いものだって、お米だって…でも、いつも誰か(父)がやっちゃうんだよ。取られちゃったから、やらないだけだよ。
こんなやりとりから始まり、わたしの心の闇に封印しておいた諸々を吐き出してみました。
あ、もちろん、認知症の母にいろいろ言っても、『暖簾に腕押し』状態なのは百も承知です。
だから、諭そうとも、わかってもらおうとも思ってません。
母がこういうやりとりをするなかで、どのくらい『普通でなくなった』か知りたくなってしまったのです。
すっごい意地悪な娘
でも、母は一生懸命に『あっちの世界』と『こっちの世界』を往復しているって感じました。
私から
だったら、お母さんの子どもの名前言ってみてよ
と言われて、ふっと真顔になり(こっちの世界に来たよ)、しばし…無言。
そんなの、今さら言わなくってもいいよ。
と、母。
多分、思い出せなかった…ことを悟られたくなかったんだろうね。
それを察して
だよねぇ~、わかりきってるもんねぇ…
なんて誤魔化してあげました。
そして、最後は
お母さん、親子喧嘩…おしまいね
はい、仲直り…
って、手を出すと、手を出して来ましたよ。
その後も、まだブツブツなら、どうすりゃいいんだよ…
って言ってましたけど、無視。
それから、母と一緒に
のお散歩に出かけて、気分を変えてみたら、戻った時にはもうニコニコ
してる母でした。
母が認知症になって3年。
今までいろいろな事件(?)がありました。
でも、今の母は一番扱いやすい…かも知れません。
ん…つまり、母の症状のパターンが読めるようになったのかも。
今日の喧嘩もハンパなかったんですよ…泣きそうだったし。
おかげで、私の気が済んだので、すっきりしてます。
また、心機一転で、母を看れそうです。
でも…対等に喧嘩するの最後にしようって思いました。
だって、 母は『認知症』だったのでした
反省、反省。
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いつも読んでくれてありがとうございます

実家に行くと相変わらず?いや、今週は月曜日以来布団の中に潜り込んでいる母がいました。
だいたい、布団に潜り込んでいる時は…やや混乱状態っていうか、気分の良くない状態です。
反対に布団がしまってある時は…まあまあの状態で、ソファで編み物をしています。
もっと、いい状態の時は、化粧もしてあり、2階で洗濯物を干したりしています。
ま、こんな3段階でその時の状態が表わされている母です。
わかりやすいっちゃ~わかりやすいのですが…

さて、今日はまず、布団の中に潜り込んでる母からのスタートです。
いつものように、午後からのデイに向けて、フォーミングアップを兼ねて、散歩兼お買いものに連れ出しに成功

天気予報では、東京はお昼頃『雷雨


すると、ビンゴ

12時35分から暗くなり、


すると…案の定、そうでなくても行かないよ!



今日は息子くんの中間テストの最終日なので、お昼には自宅に戻って来ることになっていたので、私は母をデイに見送ってから、お昼ご飯

なのに、またしてもドタキャンした母

ったく…

母の事は父に任せて、自宅に戻ろうとしたところ、今度は父が
え?俺は午後、おばあちゃんが行っている間に

そうなのよね…
もう、それぞれに予定が入っているわけで…母のわがままでみんなが迷惑するのよね

父は孫がお腹すかして留守番しているのがかわいそうだから、帰っていいよ…って言ってくれました。
私も、母に腹を立ててたから、母をひとり残して帰っちゃおうかとも思いました。
でも、幸い(?)息子くんから


どうして、子どもじゃあるまいし、毎回、毎回、行かないっていうの

え?そんなことないよ…
もう、自分では食事の支度だって、料理だって出来ないんじゃないの


出来ない事を責めてるんじゃないんだよ。
歳を取れば、わたしだって作れなくなるかも知れないし…だから、もう、お母さんは私の言うことを聞いてくれればいいんだよ。
すると
ふん!お勝手だって、あたしがやってるよ。洗いものだって、お米だって…でも、いつも誰か(父)がやっちゃうんだよ。取られちゃったから、やらないだけだよ。
こんなやりとりから始まり、わたしの心の闇に封印しておいた諸々を吐き出してみました。
あ、もちろん、認知症の母にいろいろ言っても、『暖簾に腕押し』状態なのは百も承知です。
だから、諭そうとも、わかってもらおうとも思ってません。
母がこういうやりとりをするなかで、どのくらい『普通でなくなった』か知りたくなってしまったのです。
すっごい意地悪な娘

でも、母は一生懸命に『あっちの世界』と『こっちの世界』を往復しているって感じました。
私から
だったら、お母さんの子どもの名前言ってみてよ

と言われて、ふっと真顔になり(こっちの世界に来たよ)、しばし…無言。
そんなの、今さら言わなくってもいいよ。
と、母。
多分、思い出せなかった…ことを悟られたくなかったんだろうね。
それを察して
だよねぇ~、わかりきってるもんねぇ…

なんて誤魔化してあげました。
そして、最後は
お母さん、親子喧嘩…おしまいね

はい、仲直り…

って、手を出すと、手を出して来ましたよ。
その後も、まだブツブツなら、どうすりゃいいんだよ…

それから、母と一緒に


母が認知症になって3年。
今までいろいろな事件(?)がありました。
でも、今の母は一番扱いやすい…かも知れません。
ん…つまり、母の症状のパターンが読めるようになったのかも。
今日の喧嘩もハンパなかったんですよ…泣きそうだったし。
おかげで、私の気が済んだので、すっきりしてます。
また、心機一転で、母を看れそうです。
でも…対等に喧嘩するの最後にしようって思いました。
だって、 母は『認知症』だったのでした

反省、反省。





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