今日、姉から連絡をもらいました。
『朝からデイ』の時の送り出しをしてくれるヘルパーさんが見つかったから、来週からお願いしてみようと思うんだけど、いいかな?って。
何か考えてもなかった話しで、かなり驚きました。
有難い手配とは思ったのですが、なんせあまりにも急で…
結局、断ってしまいました。
確かに、母の送り出しは大変です。
毎回、毎回、あれこれ手を尽くし、神経すり減らして送り出してます。
でも、だからといって、その時だけ、ヘルパーさんにお願いして、上手く行くだろうか…と、考えてしまったのです。
もちろん、やってみなくちゃわからないのは、わかってます。
そうする事で、楽になる事もわかってます。
姉が、私が楽になれば…って思い、手配しとくれたんだと思います。
でも、でもね…
母の洋服の着替えや、お尻のこだわりをなくしてあげたり、一つ一つに母なりの感情があり、
ハイ!ハイ!ハーイ!って訳には、行かないんです。
現に、姉が母から拒絶され、デイの送り出しが出来なくなった事がありますから、ヘルパーさん
に身支度を含み、送り出しを頼むなんて、そんな勇気がありません。
母にとったら、『知らない人』に着るものだとか、自分の身の回りのお世話をしてもらう道理がないわけで…。
難しいです。
そんな、今日の母は『午後からデイ』をサボりました

お昼まで、
今日は行かないんだろ?って言うので、
行かないよ、って、かわしていました。
お昼ご飯の頃から、
お腹が痛いから、今日は寝ている…あんなところに行って、何度もトイレに行くなんて恥ずかしいよ。って、始まりました。
いつもだったら、こんな『小芝居』、女優杏仁の名演技で軽く(?)かわせちゃうのですが…
今日はダメ

かえって、私ったら、キレてしまいました

いい加減にしてよ。
子どもの登校拒否みたいに…お腹が痛いだの、気持ち悪いだの

具合が悪いなら、布団にちゃんと寝てればいいでしょ

私も、おじいちゃんも予定があるんだから、おばあちゃんのそばにずーっといるわけにいかないんだからね

そう言って、実家から帰って来ました。
『認知症』相手に腹立てても意味がないのはわかってます。
言ってしまってから、後悔もしました。
でも、今まで、ただただ、おどけて、笑って、すべてを背負い頑張ってた感情がコントロールできなくなってしまいました。
ヤバイよねぇ~
お母さんの事傷つけたよねぇ~

自宅に帰ると、今日行くはずだった『午後からデイ』の管理者さんから電話がありました。
私ったら、機関銃のように愚痴を吐き出してました。
そしたら…少し、落ち着きました。
夕方、父が用事があり、外出することになっているので、母と留守番をするために実家に行きます。
その時には、すっかり忘れていると思う母。
私も…すっかり忘れて(そんな都合よくいかないよ)実家に行こうと思います。





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