母の一言にビビった私(＠_＠;)

今日は『朝からデイ』の日。

いささか憂鬱ではありましたが、今日は介護保険の改訂後の『契約書』を提出するのがあり、母には正々堂々とデイに行ってもらう理由があるので、何とかなるだろう…って気持ちで実家に向かいました。

すると、7時50分に』到着してみると、朝ごはんはすっかり終わっている様子。

母はもう、ソファで編み物してました。

すかさず、今日のデイに持って行く編み物の目を作り始めた私に母が

ん？今日、どっか持って行かれるの？（どこかに連れて行かれるの？）と聞きました。

うん、今日はね、神社のところのデイサービスだよ。
毛糸はこれでいいよねぇ～

神社？そんなもん行かないよ。あったって、行った事なんかない…

そうなんだぁ…じゃ、今日は天気がいいから行くかなぁ？

お昼まで？嫌なんだよ…お昼まで食べるのは！

…とまぁ、こんな感じの会話が延々に繰り返されるわけで…

神社の前にある、デイサービスなので、たまに散歩に出かけるようで、今日は行ったんだよ、こんどお賽銭持っていかないとね！なんて、話してくれたのに…覚えてない

それに、毎回お昼はたべたくないよ！あんなところで食べたくない！ って言うわりにはいつも完食してくる母。

ま、今回もそんなすぐに忘れちゃう『戯言』と思っていました。

ところが、突然母の口から


あんた！よくもこの前あたしをだましたね！！
って言われました

ひぇ～

この前っていつの事だぁ～

騙したって何をだぁ～


いつも、いつも騙して、ウソついて母を接触している私には、思い当たる節ばかりなので、小心者の私は『認知症』の母の一言にビビってしまいました..

え？いつ？何のことぉ～？
私、そんなことしてないよぉ～と、あくまでも冷静にかわしましたよ。

すると

え？いつだったかなぁ…
なんのことだったかなぁ…って、自信なさそうな返事でした。

あら

もしかして、私に対してのさっきの一言は、思いっきりテキトーに言っただけなの

いや、
そんなことはない。

確かに母の中では『騙された』意識はあったんだと思います。

でも、それが、何のことで、いつそう感じたか覚えてないだけ…なんだと思いました。


こうやって、今も母は『こっちの世界』と『あっちの世界』を行ったり来たりしているのでしょう。

少しばかりの罪悪感を感じてしまいました。

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