今日は姪っ子ちゃんが実家に泊まってくれることになりました。

朝、私が実家に行っていると、そこに登場した姪っ子ちゃん。

おばあちゃん、おはよう♪と、言っても、ちらっと見ただけで、黙って編み物をしている母。
今日は、泊まっていくね♪何か美味しいもの作ってあげるけど、何が食べたい?の問いかけにも、反応なしの母。

喧嘩売ってんのかい??

そんな空気でした。

すると、見る見る姪っ子ちゃんの顔も曇り…来るんじゃなかった!!って顔に出ている姪っ子ちゃん。

あ~、また、板挟み状態の私。

あれほど、姪っ子ちゃんが来てくれるのを待っていたはずなのに…

姉のことは『女の人』の認識になっても、姪っ子ちゃんのことは認識してたはずなのに…

どうなってんだぁ~認知症!!


姪っ子ちゃんのおばあちゃんを想う気持ちがよくわかるだけに、上手く母に伝わらないのが気の毒で…

それでも、お昼は私の息子とラーメンを食べに行く約束をしていた姪っ子ちゃんだったので、帰りに『お誕生日ケーキ』を買って来ることにして、外出させました。


そして、その間に、母を買い物に連れ出し、気分を変える作戦に出ました。


その甲斐あってか、姪っ子ちゃんが帰って来た時は、母の気分も落ち着いていました。

お昼のお弁当もガッツリ食べたのに、ケーキもペロッと完食した母。

ケーキにロウソクを5本(まさか、83本は無理ょ…)立ててあげたら、ちゃんとフーって消した母。

この一瞬はかわいかった♪


その後は、姪っ子ちゃんにお願いして来たので、母の様子はわかりませんが、平和に過ごしていることを願ってます。


新しい『テトラミド』という薬を飲み始めて2週間が過ぎました。

効果のほどは…まあまあではないでしょうか。

父に対する『暴力』『暴言』は出てないようです。

しかし、姉に対しての認識がなくなったり、『妄想』があったりは否めません。

ただ、これが薬のせいなのか、それとも、認知症の症状として進行したことで現れたか…経過観察していくつもりです。


今晩は、姪っ子ちゃんが泊まってくれているので、安心して寝れそうです。

ありがとうねぇ~


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