『認知症』になってから、出来ることが減ってきている母。

元々は几帳面で、綺麗好きな母でした。

子どもの頃、朝と夕方と2回掃除をしていたのを覚えています。

障子の桟もいつもきれいにしていたし…スリッパの裏も雑巾できれいにしていました。


しかし、今は…「ほら、見てみろ!こんなに汚い!!」って父を見ながら文句をたれる母。


だったら、あんたが掃除しろ!!…と、心で叫ぶ私です。


そして、食器を洗うのも今は自分の食べた分は洗っていますが、洗い桶の溜め水でコチョコチョってするだけなので、ギトギトした食器があります。

しかも、次にその食器を使う時に、汚いと思うと「あ~汚い!ったく、もっと綺麗に洗えないもんだか!!」ってまたまた、父へ怒りを向ける母。


お父さんのせいにするんじゃないよ!!
コチョコチョ洗いはお父さんはしないし…自分が洗ったんでしょ!!


と、言い返してやりたい気持ちにもなりますが、それが『認知症』なので、そのへんは好きにさせています。

っていうか、見て見ぬふりが出来るようになったといったほうがいいかも…


いちいち、諭しても、怒っても、直るもんじゃなし、反省するわけじゃなし。

母を追い詰めても何の解決にもなりませんからね…



でも、本人は『ちゃんと洗ったつもり』出し、『ちゃんとやってるつもり』なんだから、それで、いっか!



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