1012年が明けてから、1か月が過ぎました。

そして、今日は母の83歳の誕生日でした。


姉から、当日はデイサービスもないし、息子たちも学校が休みなのでみんなでお祝いをしようか…と、提案がありました。

毎年、母を囲みお祝いをしていましたから。

しかし、今年はなぜかわたしがそんな気分にはなれませんでしたので、断ってしまったのです。

だから、何もせずに、淡々といつもと同じ日常を過ごしていたと思います。


あれ?

かなり他人事のコメントでしたよね。


そう、今日は姉が来てくれたので、一回も実家には行かず、電話もいれませんでした。

本当なら「おめでとうコール」くらいすればいいのかも知れませんが…

なんか、そんな気分にならなかった。


せっかく、姉が来てくれているのだから、この時間は自分のために使いたい!って気持ちが勝っていたと言ったほうがいいのかも…

おかげで、美容院にも行けたし、歯科、皮ふ科にも行けました。


私ね、今年は変わらなきゃって思っているのです。

今までは、何が何でも『母のために…』とか、『母の気持ちになると…』とか母が最優先で、心の余裕っていうか、ニュートラルな部分がわからなかったんです。

それによって、まわりの協力があっても、遠慮したりしていたこともありました。

でも、今は助けてくれるなら、こうして欲しい!!と、ハッキリ言うことにしたんです。

っていうか、言いたいと思ってます。


例えば、姉が来てくれる時間も「来てくれるならいつも私が実家に行っている時間くらいには来て欲しい!!」って伝えました。

だから、最近の姉は頑張って来てくれるようになりました。

おかげで、その日は朝から実家に行かずに済みますし、姉が来てくれることに感謝も出来ます。


どう考えたって、実家の近くに住んでいる私の方に圧倒的に介護がのしかかって来ているのが現実。


だからこそ、自分で少しずつ変わって、心を解放するようにしなきゃって思うようになりました。



明日はいつものように実家に行って、母に「あめでとう♪」と言ってあげます。


特別な出来事が受け入れにくくなってしまった今、いつも通りが一番の母。


母にとって、お誕生日は特別な日じゃなくなっちゃたみたいですけどね。



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