今に始まったことではないのだが、姉に対する母の態度が、私に対する態度と真逆になって来ているらしい…

この『…らしい』という未確認のいい方しか出来ないというのは、私はそれを目にすることがないので、姉からの報告でわかったのです。

それでも、何となくわかってはいました。


いつも私が母と一緒にいる時に登場する姉。

その途端、母の顔が一瞬曇るのです。

もちろん、私も見逃しません。

そんな母と姉に気遣い

あ、お姉ちゃんが来たよぉ~。良かったねぇ♪

って楽しみにしているように母に伝えます。

母は認識しているみたいですが、姉に対して距離を置こうとしているみたく感じることもあります。

なぜかはわかりません。

片道1時間少しかけてくる姉に申し訳ないと思っているのでしょうか…

それとも、遠くからわざわざ来ることないのに!!うっとうしい!!って罰当たりなことを思っているのでしょうか…

とにかく、さーっと、母の雰囲気というか、症状が変化するのです。


姉が来てくれると、私は実家から帰りますのでそれからは姉にまかせているのですが、このところ、母の態度があまりに露骨になっているようなのです。

もちろん、病気だから、介護しに来ているわけで…

充分にわかっているつもりでしょうが、あまりに私との態度の違いにとまどっている姉。


以前にも『家政婦に徹しよう!』って言ってたけど、やっぱり実の母に対してそうは簡単にいくわけないですよね。


難しいです。


しかも、私には全然いい感じの状態の母なのだから…



せっかく来てくれたのに、病気とはいえ、姉だけが嫌な気持ちにさせてしまうなんて、申し訳なくって…

かといって、私だけが母と父を看るのは…負担が重過ぎる。


介護って難しいよね。


同じ心の負担を共有することで、一緒に頑張っていけそうな気持になるのに…

姉と温度差が生じた今、どうしたらいいのかな…って思っています。


姉は『お母さんの介護に行くんじゃなくて、これからは杏仁ちゃんの負担を軽くしてあげるために行くんだって思うようにするよ』って言ってくれました。



そっか…


そういう発想の転換もあるかも知れない。


しばらくは、そんな姉に甘えることにします。




それにしても、私と姉で態度を変える母。

恐るべし…!
<


まめゴマ介護ブログのランキングに参加していますまめゴマ


コレ応援クリックしてネコレ


にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
にほんブログ村


ポチっとボタンをクリックしてくださると介護の励みになりますにじ~


いつも読んでくれてありがとうございます花ピンク花ホワイト