今日の母は朝からやっぱり編み物三昧でした。

いやぁ~よく飽きないで編んでますゎ。

ま、これも『認知症』の症状だから、仕方ないのですが…


母の出来具合に合わせて、毛糸を用意したり、網目を作ってあげたりと、結構あちこち注意をしてあげないと、どうしていいかわからなくなり、途方にくれてしまう母。

ホントに、手がかかるようになりましたょ。


例えば、リビングで一緒に編み物をしていて、毛糸が足りなくなったとします。

2階にストックしているので、取りに行ってくるね…って母に伝えてから中座しても、すぐに母も編むのをやめ、席を立ってしまいます。

トイレに行ったり、ワンコのことを庭に出してみたり…


一人でいられないようです。

口では少し横になって寝ようかな…と、言うのですが、やはり誰もいなくなるとすぐに起き上がってしまいます。


まるで、小さい子どもみたいな行動です。


一緒にお買いものに行っても、自分で欲しいもの、食べたいものの要求がなくなりました。


食事の時も、黙って食べてます。


お皿にあれこれ少しずつ取り分けてあげると、よく食べてくれます。


下の総入れ歯」にも慣れて来たのでしょうか。


心配していた『体重の減少』もありません。


言葉は…あわわ、あわわ…っていう時もありますが、何が言いたいか察してあげることが出来るので、何となく会話は成立してます。

会話をすることで、母の自分自身への「頭がおかしくなってきてるんじゃないか?」という不安を取り除いてあげることも出来てるようです。


母の介護を始めて3年目に突入する今だからこそ、わかって来たことがあります。


ゆっくり、母の速度で寄り添ってあげる…

混乱している時は、あえて無視をする。


今はこんな感じで過ごしています。


もちろん、認知症の薬は飲んでないので、自然の成り行きで進行しているようですが…



それでも、穏やかに過ごせる今を大切にしてあげたいです。

まめゴマ介護ブログのランキングに参加していますまめゴマ


コレ応援クリックしてネコレ


にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
にほんブログ村


ポチっとボタンをクリックしてくださると介護の励みになりますにじ~


いつも読んでくれてありがとうございます花ピンク花ホワイト