今日は2週間に1度の専門医の往診でした。

前回は母の周辺症状がひどく、先生の往診を首を長くして待っていました。

しかし、今回はその時より母の症状は安定しているというか、薬がいい感じに効いているのでちょっぴり余裕を持って先生を待つことが出来ました。


最近、母は姉の事が認識出来ない(?)時があり、今日も遅れて実家に来た時に、私ははっきりそれを感じました。

それまでは、わたしとリビングで編み物をおしゃべりしながらしていたのです。

ごくごく普通にいつもと変わりなく…

ま、その間でも、同じ質問を何回もしていたり、認知症特有の症状はありましたが…

姉が到着した途端、母の顔が変わったのです。

あ、お姉ちゃんだ。お母さん、お姉ちゃん、K子さんが来たよ!と言うと

……

何も言わない母。

そして、一言

何だか女の人が来たんだ…と言ったのです。

わが耳を疑いました。

だって、『私のお姉ちゃん』も『K子』も母の中では繋がらないって事ですよね?

最近は姉から、母が姉を家政婦みたいに思っているかも…って感じの話は聞いていましたが、ここまで露骨に…ショックでした。


そんな話をして、先生に相談したところ、母の中では、今、目の前に来た人が誰かわからないうちに、家に上がりこんで、うろうろしている…というように状況が理解出来ないまま、次々と事態が変わって行く…だから『あんた、誰なんだぁ!』って思いが大きくなっているのでしょう…って事を言ってくれました。

う~ん。

認知症の人の心理をついている意見です!


それなら、どうすればいいか…

それは母に挨拶するときに『〇〇のK子だよぉ~』って言って、ひとまず認識させてみましょう!というアドバイスをいただきました。

親子なのに…悲しいよね。

でも、認知症って最後にはみんな忘れちゃう病気なんですよね…

名前も、思い出も…

食べ方も、トイレの仕方も、お風呂の入り方も、洋服の着方も…言葉も、感情も…。


でも、でもね、まだ母はいろいろ出来ることあるし、悲しむのはやめよう。


次回はこの手で、姉に登場してもらおうと思います。


前向きに、介護しなくちゃね!

お天気のよかった今日に感謝♪


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