母の朝の不機嫌は一向に治る様子がありません…汗

まだ、『暴力』は出てませんが、チョー不機嫌な母。

今朝も実家に行くと、母の部屋の箪笥の引き出しをガサゴソしながら、父に文句つけていました。


何をしていたかと言うと…

そこの場所には、街で配っている『ポケットティッシュ』がいっぱい入っているのです。

しかし、たくさんもらって貯まる一方で、なかなか出番のないティッシュ。

そこで、いつものティッシュボックスに小袋から外したポケットティッシュを詰めておいたのです。

そうすれば、ちょこっとテーブルを拭いたり、指先を拭いたり…することで、消化できると、父の提案で、セットしました。


しかぁし!


母にしたら、『入れ歯』を包むのにティッシュを使ったら、小さくたたんであるじゃないの!!

これが、気にらなかったわけよ…


何度も、何度も文句を言います…


ここで、使ったのが、自分の引き出しから出た『ポケットティッシュ』だとは、結びつかないのが認知症。

だから、自分の引き出しがぽっかり空いていることが納得いかず、父に文句をぶつけていたのです。


面倒くさいでしょ?


そんな、重箱の隅をつつくような、鬼の首を取ったような、話じゃないのに、まぁ、いちいち突っかかって行くのです。


やってられないわぁ~


母の怒りが結構MAXでしたので、『リスぺりドン』を飲ませちゃいました。


そして、主治医には『お助けメール』を送ってしまいました。


薬を今週いっぱい抜いてみるはずでしたが、もう、限界です。


それでも、日曜日から『抗精神薬』を抜いたので、5日間よく頑張ったよね…




ごめん、お母さん、素のお母さんには逢えませんでした…


もう、以前のお母さんのかけらも見つけることが出来なくなってしまいました…


悲しいね


病に壊されていくお母さんを本気で受け止めて行かなければならなくなったようです。


それは…


お母さんの反応が薄くなっても、気にしないようにしよう…とか


無表情でいることがあっても、気にしないでおこう…とか


美味しくなさそうにごはんを食べてても、食べてるからいいっか…とか


少しでも、正常な反応が返って来るのを求めることを止めることにしようかなって思うのです。


そうすることで、私の気持ちが楽になる…っていうか、解放される気がします。



今までは、お母さんはお母さんだったので、一生懸命、喜んでもらえるように、笑ってもらえる

ようにと頑張っていました。


でも、症状が進みつつある今、その一生懸命が空回りしているようで…


そう言えば、母が初期のころ、デイサービスに少しだけ行かせたことがありました。

その時、デイサービスにいらした方たちのほとんどが、反応のない方たちだったのを思い出しました。

そんな中での母はまだ、その場にいるのが嫌で嫌で通うことが出来ませんでした。


でも、今の母は…そちらに近いステージにいるのだと実感させられました。


だから、私も看方を変えなければ、上手く行くはずがない…


この話は、父にもしました。

だから、朝ごはんを無理に食べるようにしつこく言わなくていいからね…と。

父も理解してくれるといのですが…



その後、先生の了解のもと、『アモキサン』を1カプセル再開しました。

『デパケン』も言われましたが、今は『アモキサン』の効果をみたいので、独断で『アモキサン』だけにしちゃいました。


明日の朝、少し変わっているといいな…


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