今日、実家に行くと久々に母のどよ~んとした顔を見ました。

ただ何をするでもなく、ソファに横になっている母。

このところ、朝からせっせと編み物をしていたり、モップをかけていたりとアクティブな母だっただけに、ショック叫びです。

しかも、父からは今日はおばあちゃんに締め出されたよ!と、これまたショックな報告を受け、雲行きの怪しい一日が始まりました。


それでも、何事もなかったように振る舞い、気分が変われば…と、買い物に誘い出しました。


スーパーでレジに並んで、いざ支払いをしようとしたら、なんと母のお財布に千円札がたった一枚しかなかったのです。

自分のお財布に千円しかない状況に混乱寸前の母。

急いで私のお金で支払い、その場を後にしましたが、もう、母の頭に中にはお金がない!!どうして?ということでいっぱいいっぱいになってしまいました。


元来、母は現金主義の人で、自分のお財布の中には5万円くらいないと嫌な性格。

これは、認知症になっても変わってません。


そんな母が支払いの時に開けてびっくりの千円札だけとは…わたしだってびっくりするわぁダウン

帰り道、急いで姉に電話をして、昨日の行動を確認すると、歯医者に行ったときにはちゃんとお札はあった模様。

どうも、その後、デイサービスに出かけるので、お財布からお札を抜いて、どこかに隠したらしい…

しかし、そのこと自体忘れてしまって…


初期のころはありがちだったこの行動。


最近は全くそんな事がなく、安心していたのですが…ショックです。

結局、母の隠しそうなところを、あちこち探しましたが見つからず、ま、そのうちひょんなところから見つかるんでしょうが、その頃にはこの話忘れちゃって、また混乱したりして…


母には、改めて5万円を隠しそうな引き出しに入れておき

ねぇ、そこの引き出し探してみたぁ?と、誘導。

あれ!あったよ!ここにあったよ!!と、まんまと騙され、感激する母。

こんな一芝居を打ち、一件落着。


それを見ていた父が

おや!おぉ~よかったなぁ、おばあちゃん!そんなところに隠したんだな。って、マジ喜ぶし…


だから、そのお金はわたしのお金なんだって!!

しかも、お芝居だからね!!

と、よぉく、父に言っておきました。


今日の母はそんなことがちょっと気になりました。

それと、歩く速度も…

歩けないわけじゃないけど、スローなんです。

引きずっているわけじゃないけど、固いんです。


考えられるのは、薬の量。

メマリーは中止したけど、アモキサンは増えました。

アモキサンの副作用かどうかわかりませんが、1錠減らしてみることにします。

主治医にも報告し、了解をもらい、少し様子をみることになりました。



認知症が進行したんだ…といわれれば、そうかも知れません。


でも、何もしないで、このままいたくない…って思う。


今出来ること、してあげられることをしよう!って思いました。





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