今日は主治医の往診日。

前回は母の診察のあと、先生とのカウンセリングを私が担当し、姉は母の見守りをしてくれたので、今日はその逆パターンで…と言うことで、母のお世話は私がしてました。

今日の母は…どよ~んとした状態で、気分も沈みがち。

朝からずーっと、計算ドリルをただただひたすらしています。

途中、

お母さん、ずーっとお座りしていたら、膝が痛くなっちゃうから、ワンコのお散歩でも行こうっか…

と、誘い出しました。


すると、ちゃんと髪をとかし、眉毛を書いて、口紅をさしてから出かける母。

そんな一連の行動を見る限り、まだ『自分』を認識している感じがします。

そして、本当に気分がダウンなら、拒絶しそうなのですが…行く気になるならまだ大丈夫かも…

しかし、今日の先生の診断で、『鬱』を改善すべく、もう一つ薬が追加されることになりました。

最近、またまた薬の量が増えてきました汗

これに関しては、ちょっとどうよぉ~って感じです。

が!!

母の気分が安定してもらうことが一番なので、しばらく様子をみるしかなさそうです。


そして、姉が先生とカウンセリングをしている時に、それは言われたのです。


お父様も認知が進んでいますね。

と。


確かに、父は電子レンジに入れっぱなしのまま放置してあったり、頼んだことがされてない事もあります。

そして、耳が遠いせいか、一度言っても、ぽか~んとした顔をしてて、2度、3度言ってはじめて反応があることが多いです。

とにかく、やること、なすことがトロイというか、鈍いというか…イラっと来ることが多くなりました。

でも、昔から『トンチンカン』のところがあり、今さら、認知症に当てはまっているという実感がなかっただけに、もう、私も姉も、奈落の底に突き落とされたようにショックでした。

先生は専門医です。

間違った診断はないと思います…だけに、私たちの頼みの綱であった父までが『認知症』とは…叫び

先生は、父も認定を受けて母と一緒にデイサービスとかに行くようになれば、母と同じ時間を共有することで、母の父に対する態度も変わってくるのでは…とお考えのようでした。

はたしてそんなにうまく行くかは疑問ですが、そこまで父の事をだませるかが問題です。



『だます』…父は母が認知症になっていく様を一緒に見て来ました。

それだけに、どんなに気の毒な病気かも知っています。

まさか、自分もその病気になったと知ったら、どんなに悲しむでしょう…

だから、『だます』しかないのです。


何を一番にどうしていいか、まだわかりません。


とにかく、明日から、その方向で動いて行かなくては…

舵取りをしっかりして行こうと思います。


泣いてなんかいられないよ!!


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