母の見守り介護を始めて1年半になろうとしています。

その間、本当にたくさんの事件(?)がありました。

殺人未遂(?)っぽい事も、修羅場も、介護初心者としては、もう盛り沢山な日々でした。


しかし、有難いことに親身になってくださる『認知症の専門医』とのコンビネーションで、なんとか今の母がいます。

先日も、母の薬をいただきに、クリニックに行き、『認知症の専門医』を紹介してくださった先生と、しみじみあの頃の話をしてきました。

先生にも「本当によく頑張ったよねぇ~大変だったもんね。」と言われ、泣きそうになりましたしょぼん


いい年しても、褒められると、やっぱりうれしい音譜し、特に『介護』のことで言われると、自分の毎日が報われる気持ちにまります。


今では本当に『無償の愛』を持って、母を見守り介護しています。っていうか、出来るようになりました。




そんな母に今日は父の事で、キレそうになる私は慰められてしまいました。


それは、やっぱりクーラーの温度の件や、滑舌の悪い父の話にイライラしている私に母は

いいから、いいから。いちいち聞いていると腹が立つから、聞かないふりしておくんだよ。あたしなんか、腹立つから、聞こえないふりして、黙ってるんだよ。って、一言。


お母さん。そういうところは健常なのねぇ~!


そうなんですよ。

これからは、父も母と同じように『見守り』対象として扱わなければいけない…とは思っているのですが、ついつい…


これからは、しばらく『トンチンカンで頑固で滑舌の悪い』父の話題もありそうです。

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