母が『特化型の介護予防デイサービス』に行くようになって、2か月になります。

いまだに、「今日は行かないよ。あんなところに行っても誰も口利かないし」と言いますが、なんとか休まず時間が来れば愛想よく出かけてくれます。

一番最初にトライアルで一緒に行ったっきり、向こうでの母の様子を知る術がありませんでした。

帰って来ると、嫌がってる様子はない母なので、それなりに楽しんでいるものと思っていました。

思えば、息子が幼稚園に行きだした頃は、自由な時間が出来てうれしい気持ちもありましたが、幼稚園でどうすごしているのか心配な気持ちもありました。

幼稚園の先生からは子供の様子を連絡帳だったり、お迎えの時伺うことが出来ましたが、母のデイサービスに関しては、そんなわけにもいかず…(本当は聞いてもいいのかもしれませんが)なんとなく日々が経ってしまいました。

ところが、昨晩、デイサービスの担当者からお迎え時間の変更の連絡をいただき、母の様子を聞くことが出来ました。

それは…

お迎えの車に乗り込むとすぐに自分からあいさつをし、いろいろ話をしているそうです。

デイサービスの最中も、自分でどんどんマシーンに行ったり、隣の人とおしゃべりしたりしているそうです。

そっかぁ~。よかったわぁ~♪


安心した気持ちの反面、抵抗する気持ち(正常なら行きたがるはずがない)がなくなって来ているという事実も突きつけられた感じもしました。

そして、いつの間にか『私の保護者』であった母が『私が保護者』になってしまいました。

一緒にお買い物に行っても、小さい子を連れて歩いているみたいに、トイレを聞いたり、体調を気遣ったり、すっかり立場が逆転してしまいました。

先日も、お買い物の途中で『猿回し』を見た時も、演目が終わったあと、母に猿をさわらせてあげました。

すると、予想外の喜び方にこっちがびっくり!

すっかり子供みたいな反応をする母になってしまいました。


でも、うしかったぁ~って感情は残っているので、さわらせてあげてよかったです。


楽しいこと、うれしいこと、これからもたくさんあげたいな…


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