先日、私が不在の時に実家に来て『定期預金』を契約していったという信金の続きの話です。
今日、担当者が『定期預金』の契約の為に持っていった通帳を持ってきました。
私は顔も見たくないので、父に応対は任せ、母と一緒にリビングに居ました。
すると、間もなく、粗品と通帳を持って戻って来た父。
その通帳を見ると、父が言っていた金額と合っていない…のです。
あれ?
これだけ?
二つ、契約したんだよね?
ああ、ないか?
ないよ…
お父さんが言ってた○○万の分がないんだけど…
そうだよな…
と、まるで他人事のような返事をする父。
昔から、お金のことは一切母が仕切っていたので、父は大金を持ったことも、動かしたこともないのです。
母が病気になってからは、金庫番がわたしになり、父には申し訳ないけど、事後報告をするだけでした。
そんな、父ですから、私が不在の時に、信金が来て父の通帳から『定期』を作ることになり、言われるままに契約をしたようで…
案の定、自分がいくら定期にしたのかもわかってない始末でした
担当者に再度電話をして、状況を伝え、詳細がわかりました。
もしかすると、契約の時は、いくら動かしたのかわかっていたのかも知れません。
でも、今日になったら、わからなくなってしまったのか…
それとも、初めからよくわかってないまま、信金を信用して、契約をしていたのか…
あ~
どっちにしても、父がしそうなパターンです
私が担当者に電話で確認した…と父に言ったら、ものすごく怒った。
みっともない!!
って…。
この期に及んで、見栄を張ってる父でした。
はじめから、いくら『定期』にしたのか覚えていれば問題なかったんじゃないの
しかも、母の目の前で『お金』の話はしたくないから、父があ~だこ~だ言って来たので、私が顔をしかめて「今は止めて!」ってジェスチャーしても、一向にわかってくれず、挙句の果てには
なんだって、俺を馬鹿にして!
ってまた怒られた私。
ほとほと、状況のわからない、KYな父なんだから
しかし、そんな状態でも案外落ち着いていたのが母でした。
これはとても助かりましたが…考えてみると、こういうやり取りの意味が理解できなくなったってことかも知れません。
少し前なら、必要以上に興奮して、父を責めていたかも…
それだけに、ちょっと複雑な気持ちでした。
今日、3回目のDSに行ってくれた母。
こうやって、DSに行くようになった…のも、病気が進んだから、行ける様になったって事なんですよね。