2週間に1回、認知症の専門医に往診をしてもらっています。
母は先生のことが大好きで、いつも診察中も笑い声が絶えません。
今日は、帰りがけに玄関に飾ってある、母の作品の『生け花』の写真を撮っていかれました。
思えば、もう1年…お世話になっています。
まだ1年…と思ったほうがいいのかな?
この病気はだんだんと症状が進行していくのだから、きっと、長いお付き合いになるのかも知れません。
今日は先生がお一人で来られたので、母の症状を詳しく伝えることが出来なかったのが残念。
でも、何か急変した場合、メールで連絡をすることが出来るので、心強い限りです。
午後から、息子も実家に来てくれて、母の話し相手になってくれるはずが、母の部屋で爆睡してしまいました。
母は、息子に枕を出してあげたり、毛布をかけたり…やさしかった
夕食の仕度も、わたしと一緒にしていましたが、途中から、母が自分から進んで『トマト』を切ったり、大根のお味噌汁を作ったりしてました。
いつもは、あれやってくれる?
これをこうやって切ってくれる?
と、指示を出したことに動いてくれてましたが、自分から何かしてくれたことがうれしかった
こんなささやかな幸せ…有り難いです。
感謝、感謝、感謝。