昨日、近所のスーパーで見つけた『赤紫蘇』。
そうだ
今日は、母と『紫蘇ジュース』を作ろうと、決めてました。
あのね、スーパーで『赤紫蘇』が売ってたんだけど、ジュースを作ろうっか
いいね
作ろうでも、作り方忘れちゃったよ。
あ、クエン酸入れるんだったねぇ…どこに、あるかな…
おお、そこの棚の右のほうにないか
と、結構、前向きで作る気満々。
午前中、お散歩がてら、それを買いに行きました。
そういえば、1年前。
『認知症』になった母に手を焼き、初めてヘルパーさんをお願いした頃でした。
無口でおとなしいヘルパーさんだったので、母がかえって気を使ってしまい、『本末転倒』状態でしたっけ。
そのヘルパーさんに一緒に『紫蘇ジュース』を作ってもらったのを思い出しました。
去年は随分作ったな…
終いには、父まで作り出し、父の作った『紫蘇ジュース』に砂糖と間違えて入れてしまったらしい『味の素』の味の『紫蘇ジュース』があり、飲まされた途端、罰ゲームかと思うくらい、いや、もっとそれ以上、ありえない不味さでした
去年は、そのお陰で、二度と飲むまいと誓った私でした。
しかし、今年は…
母に手伝ってもらい、無事に美味しく出来ました
近所の方にもおすそ分けをしてきた母。
帰りには『いちご』をちゃっかり、頂いてしまいました。
1年前といえば…
実家の庭に『妊娠たまねぎ』という名の植物(ほんとの名前でしょうかねぇ)があるのです。
何故か、母はこの植物が気に入らないらしく、いつもそれを見ては
こんなの捨てちゃえばいいのに…
と、言うのです。
去年、母が混乱して、狂っていた時なんて、その植物を
こんなの!こうしてやる!!
と、何度も蹴飛ばし、本気で引っこ抜こうとしてました。
未だに、嫌いらしく、文句は言ってますが、まだ健在な『妊娠たまねぎ』です。
私には、何故そこまで目の仇にするのかがわかりませんが、庭で水やりをすると、思い出される出来事です。
1年か…
早かったような気がします。
自分の生活も、いろいろ犠牲にして、尽くしてますが…
一生懸命やってる自分を褒めてあげよう。
母の笑顔で苦労も救われる…って、思えることが大事。