ダウン昨日に引き続き、母の妄想は悪化の一途をたどっていたようです汗


夕べは、私が帰ってからも、予感が的中し、母の機嫌は回復するどころか、父への攻撃になっていったようです。


まず、夕食の仕度をしてあげてあるにも関わらず、おにぎりおにぎりを買って来る!!と、言い出し、父が何とか阻止に成功。


次に、夕食後、母はどうも夕食の途中にも関わらず、ワンコの散歩に小雨の中、傘持たずに出かけたらしいのです。


すると、今度は帰って来るなり、雨が降って来たのに、傘を持って迎えにも来てくれないプンプンプンプン!!と、文句を父にぶつける母。


父としても、どう対処していいやらわからないし、こんな風に母い振り回されていちゃぁ、寝るしかない…と、思ったのか、先に9時頃、布団に入ったら、今度はまた母が父を起こし、なんで、先に寝るんだ!!何を怒ってるんだか知らないけど、口も利かないで!!と、言い出したらしい…汗


母は妄想の世界を漂っていたのです。


自分が散々振り回しておきながら、人に話すときはすべて『真逆』の状況として伝えるのです。


夕べも、自分がプンプン怒って、当り散らしたのに、父に『何を怒っているのか』と問う母なのです。




朝の姉からの電話で、その話を聞かされ、またしても奈落の底ダウン落ちてしまった私。


しかも、今日も雨雨


ヘルパーさんもいない一日はどんなに長いでしょうあせる


重~い、足取りで実家に向かったのです。


すると、やっぱり、其処には『無表情』のムスーっとした母が、けだるそうにソファで横になってました。


機嫌がいい時は、自分の部屋で『計算ドリル』をしているので、それを見た途端、こっちの気持ちも一挙にダウンダウン


それでも、いたって明るく、


今日さ、雨だし、この前出来たっていう『スーパー銭湯』に行ってみないはてなマーク

平日だし、きっと空いてるよ。


え~ダウンなんだってそんなところに行きたくないよ…


でもさ、今日は一日中雨だしさ、今から行けばお昼も向こうで食べて、買い物でもしてから帰ってくればいいし…ねビックリマーク


と、言い、何とかかんとか、母を行く体勢に仕向けたのです。



夕べから、母にいたぶられている父を少しでも解放してあげたかったし、どうしても母の機嫌を直さなければならなかったのです。


出かける前に、しばらく飲ませなかった『リスペリドン』を1本、こっそり母に『核酸』に混ぜて飲ませたし、その効果が出てくれることを願いつつ、出発しましたDASH!



秋桜日和 Chapter2-スーパー銭湯2011.6.2


向こうに着いた頃には、気分もいい感じに回復したようで、一安心音譜


露天風呂とか、ジェットバスとかにも入ってくれましたし、私の方がのぼせそうでした。


母とお風呂に行ったのは、1年振り。


1年前より痩せて、小さくなってしまったのが悲しかった。


それでも、私が介助しなくても、自分でちゃんと身体も、頭も洗える母が嬉しかった。


しかも、ご丁寧に、足の指を1本ずつ洗っているのには関心するほどでした。



まだ、自分でそういうことは出来るんだよねぇ~



実家に戻った時には、出かける前のトゲトゲした感じはなくなっていたと思います。


でも…


また、ここで、空気の読めない父が


お昼は何食べたんだ?

美味しいのがあったか?


と、聞いて来たが、もちろん母は何を食べたか即答できるはずもなく、代わりに私が


うん、おばあちゃんは『レディースセット』だよ。


と、答えたのです。


すると、


ん?『レディース?』それはおばあちゃんが食べていいのか?『おばあちゃんセット』じゃないのか?


と、冗談のつもりか、かなり痛い一言を言うのですあせる


せっかく、機嫌が戻っているのに!!やめてよぉ~叫び


まったく、父はやっぱり、空気の読めない父でした。



そんなこんなで、何とかミッションが終了しました。



明日は、どんな母になっているのか…なはてなマーク