今日は祭日。
しかし、何度も言うようだが、介護に休日はない!!
特に、私の母の様に、『デイサービスにも行かない』場合は、家族が必ずそばについていてあげなければいけないです。
母にしてみれば、どう思っているのだろうか…
今日、私は9時半から10時半まで実家に行き、その後は姉とスイッチさせてもらえたので、取りあえず『休息日』にさせてもらいました。
その後、姉の子どもたちがお昼を食べに実家に来てくれたので、母も喜んだに違いありません。(と、思いたい…)
最近、自分のモチベーションが下がっているので、こんなものを購入しました。
100人の認知症の患者さんがいれば、そこには100通りの人生があり、介護をする人にも100通りの事情と人生があるわけで…
誰一人、同じ道を辿ることはないのです。
特に、認知症の場合、まだまだミステリアスなことが多く、この場合はこう!と言い切れない状態なのです。
それ故、介護という迷路に入ってしまうと、抜け出るにも自力で抜けなければならず、疲れ果て、ボロボロになってしまうことも多いのでしょう。
悲しいことに、治る可能性は無い病。
それでも、前向きに介護をして行きたいという気持ちがある以上、自分の気持ちを持ち直し、『笑顔』で介護をしなければ…と思ってます。
母が認知症だとわかったことは、必死に認知症の本を読み漁りました。
認知症とはどんな病気で、どうなっていくのだろう…と。
しかし、その『初期』の時代を越えてしまうと、そこからがダラダラとなだらかな坂道が続くのです。
母の場合、自立している部分も多く、介助が特に必要なわけではないので、そこまで行き着くまでが、まだなだらかな坂道の上にいるのです。
もちろん、いい日ばかりではなく、どちらかと言うと、危ない日のほうが多いかもしれません。
それでも、逃げ出すことも許されず、この状況を受容しなければいけないのですから、だったらせめて、こんな↑本でも読んで、共感してみたくなりました。
これで少し、モチベーション上がるといいのですが…
根が単純なもんで…