昨日の抗精神薬の『リスペリドン』が効いているのか、今朝の母は機嫌が『合格はなマル』だったようです。


『リスペリドン』の効果…と言っても、薬自体即効性はあるものの、持続性はそんなにないはずですが。


でも、機嫌がいい日があることで、父も救われるのだから、良しとしましょう!



朝から自分で『お味噌汁』を作ったそうです!!



今日は姉が来てくれることになっていたので、わたしは実家には行かずにいよう…ってことにしたのです。


最近、姉が来る日にも、実家に私が行って時間をつながないと母が時間をもてあましてしまい、父に当たったり、体調が悪くなったりするのが2回ほど続いたのです。


しかし、今日は朝から機嫌がいいので、母がどうなるか試してみました。


姉が実家に着いたのが10時半頃。


その時、父と母が二人で母の部屋で『計算ドリル』を仲良くしていたそうですラブラブ


その報告を聞いたときは嬉しかったぁ~


なんだか、ほっとしました。


しかし、いい調子は続く保障はなく、しばらくすると『心臓がいたい』と言い出したのです。


1週間前も、そんな事を言い出し、薬を貰って来てあったので、それを飲ませることにしました。


が!


飲む頃には、痛いのも薬を飲むのも忘れている母。


痛いのは嘘ではないと思うのですが、どこまで本気にしていいのやらあせる



夕方、母にわざと「今日は心臓痛くない?」と聞くと、「朝は痛かったけど、今は大丈夫だよ。朝、先生から痛くないですか?って電話があったんだけどね。薬を女の先生からもらって飲んだから、痛くないよ」って、言ってました。


女の先生って、もしかして…いや、絶対にそれは『姉』です汗



結構、面白くなって来た母の思考回路。



やっぱり病気が進行してますね…



それでも、母は自分の得意な『いけばな』があります。



自分では、あれこれお花を選ぶことが難しくなってきつつありますが、一緒に選んであげると、あとは自分で水盤に活けます。


若い頃、『池坊の師範』の免許を持っていただけあって、上手ですコスモス


そして、何より、一心不乱に活けている母はとても認知症には見えません。


嬉しいこと、好きなことをするのはとても脳に良いらしいので、病気になってからはどんどんやらせてます。



頑張ってね!お母さんビックリマーク

秋桜日和 Chapter2-百合とラナンキュラス



ペタしてね