沖縄の旅1日目★琉球国最大の聖地!世界文化遺産「斎場御嶽(せーふぁうたき)」 | 子連れdeリゾート、時々キャラ弁

沖縄の旅1日目★琉球国最大の聖地!世界文化遺産「斎場御嶽(せーふぁうたき)」

には2023沖縄の旅を!

 

前回の記事

 

南城市の海カフェを出たら
 
絶景ニライカナイ橋を渡って
 
 
tって立ち止まれないから絶景感
伝わりづらいかもだけど
 
 
台風をうまく避けて移動してきた
沖縄の海の青さは感動的ですラブ
 
 
ニライカナイの橋って
1つの橋の名前かと思ったら
ニライ橋とカナイ橋とがあって
2つでニライカナイ橋
と、呼ばれてるんですね
 
 
 
時間と心の余裕がある方は
橋を降りる前に
展望台に立ち寄ると
 
2つの橋の先に海を見渡す
まさにニライカナイ
(=海の彼方の理想郷)
の景色が堪能できるらしいです
 
 
 
橋を抜けるとすぐに
斎場御嶽駐車場に到着しました
 
 
チケットはこちらで購入します
 
 
「斎場御嶽」読みは
「せーふぁうたき」
 
2000年12月
琉球王国のグスク及び
関連遺産群の1つとして
世界文化遺産に登録されました
 
史学科rikuくん
夏のレポートなどなど
あるかもとのことで
 
今回は世界遺産を巡ることが
初日のテーマです
 
駐車場から歩いて
7分から10分程度で
 
斎場御嶽につきました
 
 
 
入場料は大人300円
 
 
あまり下情報なくきてしまいましたが
 
神聖な祈りの場なので
参拝の前に3分程度の
マナービデオを視聴してから参拝をします
 
 
ミニスカート、短パン、キャミソールなど
過度な露出は控えることの他
 
歩きスマホや大声や音声を流すことの禁止
フタのしまる飲み物以外の飲食禁止
植物や石などどんなものでも
持ち込んだり持ち出したりすることの禁止
お祈りされてる方への声かけ撮影禁止
などなど
 
注意事項がいろいろあるので
事前に確認しておくとよいと思います
 
 
斎場御嶽への参道
 
琉球王国時代に行われていた
国王による聖地巡拝の儀式で
斎場御獄へ向かう参道として使用されており
 
参道の中腹のウローカーという井泉で
禊ぎを行ったのちに御門口に

 

かつてはこの参道を道具などを持って
登っていたそうですが
土砂崩れなども起き危険なことから
現在は立ち入り禁止になっています
 
 
階段を上って
 
 
久高島遙拝所
精霊が宿るとされる神聖な久高島を望む
特別な場所なのだそうです
 
 
御門口(うじょうぐち)
 
斎場御獄の入口
 
神社でいう拝殿にあたるところですが
御獄ゆえにここから入場できるのは
王府関係者に限られていたとのこと
 
 
石畳の参道が続きますが
安全と参道の保全のため
ハイヒールやかかとの高い靴で来た人は
無料貸し出しの履き物を借りて登ります
 
 
大庫理(うふぐーい)
 
御門口から登っていくと最初の拝所で
 
大きな岩の下には香炉がおかれ
首里城の御庭(うなー)と同じ名前がついた
石が敷かれたところがあって
御名付けという儀式が行われていたそうです
 
 
神聖な拝所なので、一般の人は
石段を登ることはできません
と書いてあります
 
観光地だから気軽に写真も
撮りたくなっちゃうけど
 
神聖な祈りの場所なので
撮影は不可ではないけれど
歩きながらの撮影や動画配信は
禁止されています
 
また拝所を背景にした人物撮影は
神域を背を向けたことになるので
気をつける必要があります
 
それだけ神聖な斎場御嶽ですが
 
戦争の跡も残されていました
 
 
斎場御嶽の艦砲穴
 
1945年の沖縄戦において「鉄の暴風」と

形容されるほどの砲弾が撃ち込まれました

 

終戦直後は沖縄本島至るところに

艦砲穴といわれる砲弾でできた穴が

残っていましたが大半の艦砲穴は

埋められるなどして残っていないため

沖縄戦の様子を伝える戦争遺跡として

保存されているそうです

 

砲弾の後は大きな池となっていて

最初は3メートルほどの深さがあったそうですが

落ち葉や流れてきた土砂により

現在は60cmほどの深さになっているそうです

 

こんな神聖な場所に弾丸が撃ち込まれ

なければいけなかったのか?

と思ったけど

 

戦争中には聖域に入る前に禊ぎを行う

ウローカーという聖なる水が流れる

場所のすぐそばに砲台があって

弾薬庫があったのだそうです

 

この場所に砲台を作ろうなんて

そっちの方が信じられないと思っちゃうけど

 

それが戦争ってことなのかな

 

住民の要請で実際にはここから

砲弾は撃たれていないのでは

との記述も見かけましたが

 

検索しても撃たれた艦砲穴の記事は

見かけても攻撃の記録は

あまり見つけられず

 

なんだか切ない気持ちで先へ進みます

 

 
寄満(ユインチ)
 
寄満とは王府用語で「台所」を意味しますが
ここで調理をそたわけではなく
貿易の盛んであった当時の琉球では
世界中から交易品が集まる
「豊穫の満ち満ちた所」と
解釈されているそうです
 
 
 
2本の鍾乳石と2つの壷
 
鍾乳石から滴りおちる聖なる水を
受ける壺が2つ置かれて
 
 
 
それぞれ
シキヨダユルと
アマユダルの壷
とよばれるそうです
 
覚えるのが難しい・・・
 
 
そしてそのすぐ横にあるの
一番有名な三角岩
 
神秘的な空間で光が差し込んでいます
 
 
三角形の突き当たりにあるのが
三庫理(サングーイ)
 
 
右の岩の上がチョウノハナと呼ばれ
 
 
それぞれ拝所となっています
 
 
以前は岩の間をくぐることができたようですが
現在は落石の可能性があるため
奥へ進むことはできなくなっています
 
入り口でマナービデオは鑑賞したけれど
世界遺産となって、どうやら神聖な場所らしい
くらいの気持ちでたくさんの観光客が
訪れるようになるとすると
 
このまま立ち入り禁止のままでも
いいような
 
戦争も乗り越えて存在する斎場御嶽が
神聖な場所のままあり続けてくれると
よいなと思いつつ
 
 
美しい石畳の参道を下って
 
 
駐車場へ戻ります
 
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