少し肌寒いもののベランダは風も無く、大人カメさん達はかわるがわる日光浴をしに出かけ、
部屋に戻ってきては好き放題してました・・・苦笑。

台所の端にペットボトルをまとめて捨てに行こうと紙袋に入れておいたら、
倒すだけじゃ飽き足らず、
中に入るためにすべて出すトルテ・・・シュエルターにしたかったのかな・・・苦笑。
そんなトルテを静かに見守るてんてん・・・w

パンケーズもここの所活発です。
マウマウしているのも良く目撃します。
水槽が拭いても拭いても汚れるのは泥んこになりながらマウマウするせい。。。
抱卵してくれるとよいなぁと思っているのですが、どうなることやら。
(結局今年初めのホリホリはなんだったのかと・・・モグちゃんが性的に成熟して
卵黄が発達して勝手に卵を持ってると勘違いしたとか・・・ですか?!・・・苦笑。)

プチテラス部分も日光がサンサンと差し込んでて暑いくらい。
風が出てくるまではお外にいて、3時ごろ見たらお昼寝してました 笑。
(お外が大好きすぎて自主的には戻ってこないのでそのあたりが回収時間です。)

そしてついに待望のむむたん産卵!
いままで一度も10月に産卵したことないのに、今年はそのあたりからホリホリ開始。
11月には産む産む詐欺まで数回したのに何故産まないの?!と
飼い主は本当にハラハラしてました。

抱卵していることで体力も使うだろうし、
ちゃんと産むまでは・・・とここ数ヶ月は意識していつもより多めに
大好きなフードとキュウリを提供し続けてました。

前回の産む産む詐欺では底面に足がついてしまったみたいで
それも産卵行動を途中で止めてしまった原因だったので。とんぶり市翌日には追加済み!
さ~!いつもでこいや~~~~と待つこと結局ほぼ1ヶ月・・・。
この大潮の時期を逃したら病院に連れて行こうと思ってました。

一昨日も夕方ホリホリしていたのですが産卵床へ入れてみるものの駄目で。
そしたら今日こそは!!!と思っていたらベランダでホリホリしているのを発見したので
そ~~~っと抱っこして産卵床IN!!!

もう飼い主、息を殺しながら紅茶をそ~~~っと飲んだり、
むむたんの穴掘り状況の進捗具合を確認するために匍匐前進して産卵床まで行ったりw
ホリホリ開始が13時ちょっと過ぎ。待つこと3時間の16時をちょっと過ぎた頃、産卵!

・・・回収している時にスースー音がするので何かと足元を見たらwww
もねちゃんが爆睡中でした。あなただってそろそろお願いしますよ~~~!

まずは2個。
軽く拭っても全く落ちないほど土がこびりついている・・・ということは相当長い期間
お腹の中に持っていた卵ということでしょう。
(本来ならつるりとなめらかな卵が、
カルシウム沈着を起こしてしまって表面がザリザリしているせいで
土がこびりついてしまっているのです。)

今回はこれで終了ではなく、
この卵をゴロゴロ足で蹴飛ばしながら更に掘り進めてましたのでそ~~~っと横から回収。
まだ産みそうだったのでとりあえず先に2個を測定したり孵卵器へ入れる準備をしてました。

この卵たちはカルシウム沈着のせいか、両方36gの重い卵でした。
この卵からもしも孵化するようなことがあったら、
人間の手で少し割ってあげないと出てこれないかもと思うくらい硬くて重い卵でした。

そしてむむたんはその後も更に掘り進めたものの・・・途中で足を穴に突っ込んだまま停止。
良く産む産む詐欺の時にこんな感じで止まってしまってやめてしまうので
もしやまさかと遠くから見守っていたら、
まだそこまで深くなかった穴に次々と産卵し始めてしまいました!

産卵を途中でやめてほしくないので移動したり持ち上げたりも出来ず
固唾を飲んで見守るしかなく・・・途中でコンコンと音がしていたので見たら・・・。。。
ああ!!!!割れてるし!!!

その後も次々と卵をあまり深くない穴に産み落とし続けたので
これ以上割られてたまるか~~~と数個回収。

あー。。。いくつ割れちゃったんだか。。。
この時点ではわからずじまい。

結局2個の卵が割れていて、
3個がカルシウム沈着でガビガビ卵、36g、36g、32g。
残りの4個がいつもの卵でした。全て29g~♪



こんなに大きな卵を9個も持ってたらそれは重いわ。。。
産んでくれて本当に良かったと心から安堵しました。

で・・・割れた卵を触ってみたら・・・あ~これはまだ産むべき卵じゃない、
我が家ではカプカプ卵と呼んでいる殻の薄い卵でした。

多分、10月に実際3個抱卵していて、産むタイミングを逃し、
11月にまた抱卵して産む産む詐欺を繰り返し、産むタイミングを逃し、
そして今回新しい卵を抱卵したことによって産卵行動が促されて産卵に至ったと思われます。

てんてんが初産の頃なんかよくカプカプ卵を産んだものです。
(触るとカプカプ心許ない柔らかさで、
しばらくすると凹んでしまう卵の事を我が家ではそう呼んでます。
不思議なことにすぐカビちゃったりするんですよね。あとどんどん乾燥してしまいます。)

割れてしまった卵は残念でしたが、割れた殻を触ると柔らかく、
おそらく上手に取り出したとしても明日には凹んで駄目になっていたと思うので
産卵が促されるきっかけになったことの方を喜ばないとと思います。

いつもならこんな風に産むのですが、今回は何であんなに浅い穴だったのかしら。。。

尻尾直下に穴を掘り進め、奥に行くと前方へと卵の部屋を掘り進めます。器用ですよね~。
産卵する時も尻尾から真下に落ちるというよりは
上手にカーブを描き穴の奥へと転がって行く感じです。
それでも真下に落ちたりしたときは途中でむむたん自身が脚先で
ちょんちょんと手前に落ちた卵を奥へ転がして移動させたりして、
次の卵を産んだりする産卵上手なカメだなぁと思っていたのに・・・今年はどうしたの~苦笑。

少し配合内容と量のバランスを変えたので土が硬すぎたのかなぁ???
とりあえず産卵終了でホッと一安心ですが、いよいよ産卵シーズン到来ですね。