といっても・・・この子は特別な子です。
今までが去年の孵化仔から今年の孵化仔けーちゃんまでがママはむむたんですが
10匹目であるこーちゃんは・・・
もねちゃんが産卵を始めてから10年目にして初のもねちゃんの卵からの孵化仔です!!!

昨日帰宅してみた時には何ともなかったのに、
今朝あこが先に出勤したのでまた今日も帰宅したら孵卵器をチェックしようと思っていたら
ダー様が出勤前に少し時間があったので見てくれたようで・・・。

ホームに上がって携帯を見たら着信があって何事かと思っていたら!!!
(≧▽≦) (≧▽≦) (≧▽≦) (≧▽≦) (≧▽≦) (≧▽≦) (≧▽≦) (≧▽≦) (≧▽≦)
ダー様が孵化した時の状態を写メしてくれました~~~♪

あわわ・・・ブリーダーズバーミまみれ。。。汗。
(ダー様が綺麗に落としてくれたようで、帰宅してみたらピカピカになってました・・・良かった。)

この卵はもねちゃんが今年の最後の最後で産んだ
(あこ達が家庭菜園へと産卵床の土を流用するのw待って待って待った時のものです。)
5月18日の卵から孵化しました。

お・・・大きい子ちゃんだね!!!
31gの卵から孵化して・・・やはり大きな卵から生まれた子は大きいね~。
23gでした。

最初に見た時にわぁぁぁぁ!!!と思ったのがお目目の大きさ!
お写真撮ってる時にはもうネムネムな表情になってますが
起こしたばかりの時は
「流石黒目がちで大きなお目目のケチャピーともねちゃんの子だわ~!」という
親馬鹿ぶり全開で言わせてもらえば「超美かめ」ちゃんです!!!笑。
これは将来が楽しみだわ~~~!

卵が大きかったからかそこまで段腹でもなくw
ヨークサックも無事吸収中~。

ふはははははーきゃわゆぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!




もねちゃんは我が家にてんてんと共に2003年11月にお迎えされた、
我が家で現存するカメさんで一番飼育歴の長い子です。
その当時、ショップさんからお迎えするにあたって
もねちゃんはすでに5歳以上で、
繁殖をなさっている方にショップさんが小さなころに売ったのですが、
5年経っても卵も持たないし!と即戦力にならないからと売りに出された個体と聞きました。

我が家に来てからはもちろん環境の変化がありますからね・・・抱卵する事も無く。
(そもそもその当時は我が家にオスがいなかったのですよね。)
その後2006年に我が家にケチャピーがお迎えされ、
その年の年末にはケチャピーともねちゃんのカップル誕生が見られ、
2007年4月に我が家で初めて抱卵して産卵しました。

ところがここからが 長い道のりでした。
2007年2008年は春ごろ産卵、
2009年からは年末から春にかけて産卵するようになりました。
個数は2~7個とまちまちでしたが毎年産卵はしていたのです。
でも一向に孵ってこない。
カップルが成立しているようで実は受精にいたってないのかな~とも考えましたが
そうこうしているうちに2007年にはてんてんとケチャピーがカップルになり、
2008年6月にはその卵からむむたんが誕生する事に。
ケチャピーは頑張り屋さんで優秀なパパであることが立証された瞬間でもありました。

となると問題はもねちゃん???と思ったのですが
大概駄目な時はオスの問題と聞いていたので、メス側の問題ってあるのだろうかと思いつつ
孵卵器を買ってむむたんは無事孵化してきましたがもねちゃんのお卵はうんともすんとも。
その後もその孵卵器を使って管理をしていましたが、
どうにも温度が上がりすぎてしまうようだと結論。
孵化に至らないので翌年にはむむたんが孵った時の状況に近づけてみようと
自家製孵卵器にチェンジ、それが2012年でした。
この年はてんてんももねちゃんもむむたんも初産を迎えた、
初めて大量の卵を管理することになった年でもあるのですが、
その時にまさか孵化する事はないだろうと思われたむむたんの
大量に産み落とされた小さな卵たちのうちの初産卵一個と
もねちゃんの卵一個から死籠りをそれぞれ出してしまい、それはそれは落ち込みました。

きちんと管理していればどこかで助けられたのではないかと数日泣き暮らしました。。。
(その後去年そしておそらく今年も一個はそうでないかと思っているのですが・・・
死籠りだけは本当にどうする事もできないのだと辛いけど現実を受け止めなければならないと
知ることになりました。)

こなると誰のものでも卵は孵化してくるポテンシャルをきちんと持っているのだと猛省。
新しい孵卵器を購入してこまめな管理を心掛けた結果・・・
2013年ようやくむむたんの卵から7匹の子亀が孵化するに至ったのです。

条件は申し分ない、あとはもねちゃんの卵自身の頑張りだと見守っていたのですが
去年はまるで駄目でして、
今年はいくつかに血管が見え始めた物があって・・・ドキドキしながらこの日を待ちました。
あぁ・・・ながかったな・・・。今でも信じられない気持ちと嬉しい気持ちでいっぱいです。

ここから沢山ご飯を食べて、一杯日光浴して・・・元気な子に育ってくれればと
これからも毎日のお世話を頑張らないと益々思うあこでした。