展示会作品作りから解放されたので、
しばらくはカルチャーさんの講座用に製作するくらいかな~。
あとは多肉作り以外にはシースルークレイもせっけん粘土も使用する予定は
今のところなくてなんとなくそれだけでも心が穏やかですw

んで。
そんな穏やかな時間にやりたいことをやっておこうと、
実は数年前に一回チャレンジして駄目だったものをもう一度チャレンジしてみようと
実は去年から粛々と準備だけはしておりました。
(いつも形から入るから何でも材料は沢山あるのじゃw)

そして本日念願かなって制作です~フフフ~嬉しいなぁ♪
ってそんなに嬉しいものってなんなのさ~って
今巷で(ハンクラ界だけかなw)大流行中のプラバンですぅ~~~苦笑。
懐かしいいですよね~あこも小学生だか中学生くらいに作った記憶ありますよ~。

そんなプラバン、売ってる物を普通に買ってきてオーブンで焼けばいいんでしょ♪
簡単じゃ~んーわはは、と思っていたのですが・・・意外と苦戦してしまい
3年前くらいに、オーナメントを作りたくて実験してことごとく失敗したのですが
何がいけなかったのかわからずじまいでした。。。

それが去年、セリアでプラバンを発見して・・・
あれ?もしかしてプラバンって色々な厚さがもしかしてある?!
あこ的には厚みがあるタイプのものが良いんだけど~と0.4mmを購入!
確かに昔買ったのはペラッペラのものだったので0.1とか0.2mmのものだったのかも。

とりあえず数年前の失敗原因の①は「厚み」であるだろうと仮定して
本日再チャレンジ~~~♪

しかもその間にプラバンも色々と工夫が進化してましてね。
油性ペンで表側に絵を描くのは昔からの事として
最近は裏側をやすりでこすって透明→半透明にしてから
そこにアクリル絵の具で色着けしたり、色鉛筆やパステルで色着けしたりできるんです。
パステルの方がほんわかした色が出るだろうと思いつつも
何処にしまったのか大掃除中の作業部屋から探す時間も手間も惜しかったので
本日は色辞典の色鉛筆を使って色着けしてみました。
(あのシリーズ、大好きなんですよ~。)

焼くと濃くなるらしいので淡く淡く・・・。

そして失敗原因②として制作する大きさが小さすぎたりしちゃう?もしかして???と思って
今回は本番用は10cm×10cmで制作。
下のお写真のテスト制作物は5cm×5cmで制作してみました。

そして一番の失敗原因は③・・・やっぱり焼くときの温度と時間かな~と。
(プラバンの説明をみると500wとか600wとか
いわゆるオーブンレンジを想定しているのですよね~。
でもこんな小さいものを焼くのにオーブンは面倒だぜぃ~と
パンとかお餅とかを焼く用にある小型のオーブントースターを使用。
すると1000wもあるんですよ~汗。。。)

というわけで見張りつつ見極めるしかないな!と温度設定は出来ないので
時間を調整すればいいのかな~と上段で焼くことにして大き目な切端を
まずは1分で試してみました。そしたら全然動きもしないw更に1分追加しても動きが無しw
更に1分を追加したらその途中でまずは縦方向ににょ~んと縮まりだして、
最後に横方向に縮み、しばらくしたら収縮終了したみたいでくるんとなった端っこが
元に戻ってきたのでそこでスイッチを切って出して、多肉植物辞典で重しをしました!w

とりあえず2分30秒あたりが目安とわかったので仮本番をいよいよ焼いてみました~♪

曇りガラスみたいで可愛い~厚みも良い感じです~ようやく年月を経て成功か・・・苦笑。
そしていよいよ本番ちゃん~~~。

焼くときにくしゃくしゃにしたアルミホイルに載せると収縮したプラバンがくっつかないのですが
(確か学生時代に作った時にオーブンに設定を変え忘れてレンジのままやってしまい
中でアルミがスパークしてしまい!それはそれは親に怒られた記憶がよみがえるw)
くしゃくしゃにしたアルミが取り出しの時に意外と邪魔なので、
シリコン加工されてるクッキングシートはどうよ?と
切れ端の段階で試してみたらいい感じです~。
取り出す時もペーパーの端をお箸で持ち上げたら手で引き寄せて持って
一気に作品をテーブルの上に持って行ってプレスをかけられるので良いです~~~。

最初の2分くらいまでは本当に動きが無いのですよね~笑。
そこから一気ににょにょにょ~と縮むので面白いです~。

うんうん~初めてにしては良い感じじゃ♪

裏面をやすりでこするのですが目はそんなに荒くなくてOKみたい。
あこはオーブン粘土作品で使うスポンジ状のやすりが好きでそれでやってみました。
力の入れ加減がわかりやすいし、使いやすくて好きです♪

これでようやく準備に入れそう~♪
多肉ちゃんの作品にもガーデンピックのようにして挿したらあこ作品とわかるものね♪

次回やる時は一発描きではなくきちんと下絵を描いてからやろう~っと。



追記
その後上記のものを作った時に出たこれまた切れ端で
どこまで小さいものが出来るか試してみましたw

1397280999915.jpg

追加で色を付けた物も作ったのですが
その時にやすりをマイクロファインでやってみたら・・・
プラバン表面が滑らかにフロスト状になってしまい、 
色鉛筆の色が乗りませんでした。。。
なので最初にマイクロファインで削って、更にその後もう少し目の粗いミディアムでやりましたら
問題なく色着けできました。

さて~この小さなものは流石に小さいので熱伝導が良くすぐに収縮~。
小さいからギュッとそのまま縮んだ感じで反り返りも無し。

1397281013314.jpg

きっと0.4mm厚ならここまでできるのかもですね~。
今回はマッキーの極細側を使って描きましたが、
あこ粘土カメちゃんのお口を書いてる細密ペンで描けば
この大きさでも甲羅に多肉やお花を描けるかも♪