新年あけましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い申し上げます。

写真は例年通り自宅の寝室から。

今年は家族三人でご来光を拝むことができました。

 

さて、能登半島地震や航空機事故等、新年早々穏やかではないニュースに胸を痛めております・・・。

東日本大震災を体験した身としては他人事とは思えず、被災された方々の一刻も早い救助と復旧復興を祈るばかりです。

 

 

 

【2023年の主な出来事】

さて、今更ではありますが忘備録的に去年の振り返りです。

 

2月  SL保存運動署名提出

5月  SL銀河に家族と乗車

   (初めての遠方地への家族旅行、そして初めて家族でSL乗車)

6月  SL銀河ファイナルツアー

7月  釜石市で蒸映会を9年ぶりに開催

     SL銀河存続署名提出に岩手県庁へ同行

8月  C58114解体方針から保存へ転進

11月  宮守川橋梁ジオラマ完成 

     花巻市で蒸映会開催

12月  TOMIXよりC58239発売 

     NHKにてSL保存運動特集取材、東北6県で放送

 

こうして書くと本当に蒸気機関車だらけの一年でもありました。

特に2020年から始めたSL保存運動で岩出山地区のC58114が守れた事は大きな出来事でもありましたが、実はこれについては「本来綺麗に保存されているのが当たり前」と考えているので、保存転進への喜びや感慨深さなどはあまり感じておりません。

あるのはこの保存運動に御協力頂いた方々への感謝の気持ちです。

無論自分一人では到底成し得たものでは決してありませんでしたし、誰かを敵にすることなく民主主義的に平和裏に保存へ転進できたことはSL保存運動発起人として良かったと感じております。

 

それよりも一番嬉しかったのは家族でSL銀河に乗車できたことでした。

今でも3歳の我が子は「SLぎんがさん」とお話してくれます。

この時の記憶をカタチにしたいと思って完成できたのが「蒸映・銀河の旅物語編」であり「宮守川橋梁ジオラマ」でした。

宮守川橋梁は初めて我が子とSL銀河を見た思い出の場所でしたので、このジオラマを作ろうと考えた次第です。

 

 

 

また9年ぶりに開催できた蒸映会は釜石から花巻と続き、多くの方々に感動いただけたようで何よりでした。

いつかまたどこかで開催できればと思ってはおりますが、はたしていつの日になることやら・・・。

 

 

 

さて今年は何と言っても「C58復興年」です。

やることが一杯あります。

老若男女を問わず、鉄道ファンや非鉄道ファンまで皆であのC58を綺麗にして、多くの感動と笑顔の場を創出できればなと願いながら邁進していきたいと思います。