おはようございます
リプロ東京に通い始めて
2ヶ月半が経ちました
実際に通院してみて
前院NACとリプロ東京+α
自分なりに感じたことを
まとめておきたかったので
書いていきたいと思います…
まず、私が不妊クリニックを選ぶ際
重要視したこと
私はまず一番に
通院可能な場所かどうか
自宅から、職場から
いづれも通いやすいか
そしてクリニックの治療方針と
培養設備等の環境。
そして実績。
そして、
最終的に自分の気持ち
1クールで場合によっては
100万円近くかかる体外受精。
クリニック、そして先生を信じて
ついていけるかどうか…
そこが一番重要だったかもしれません。
まず、
診療時間について
NAC…………朝8:00〜受付
年中無休 予約なし
(AM時間指定通院が多く、
比較的夕方は空いてるイメージ)
私はAM時間指定通院が厳しく
仕事と両立して不妊治療を続けるために
転院をせざるを得ませんでした。
リプロ東京….朝10:00〜受付
年末年始のみ休診 予約制
(9:00〜受付の日もあり〼)
平日は月曜日以外
仕事帰りでも最終受付に間に合うこと。
日、祝日も診療してもらえること。
ここが仕事と両立する上で
絶対条件でした
治療方針について
NAC…………自然周期
(微量の薬使う場合もあり)
胚盤胞1つ移植
痛みの少ない独自の採卵針と
刺激をせずに主卵胞以外の小卵胞からも
採取してくれるやり方が
とても魅力に感じました。
胚盤胞まで育てて凍結。
リプロ東京….オーダーメイド制
(治療歴を考慮して決めてくれます)
初期胚と胚盤胞の2段階移植etc
複数移植も相談の上可
治療歴をみて自分の希望も考慮した上で
スケジュールを組み立ててくれるので
1周期もムダにせず効率がよい気がしました。
体外培養より子宮内の方が
初期胚が育つ場合もあるようで、
胚盤胞凍結の他に、
初期胚凍結もしてくれます。
NACでは複数移植は
してもらえませんでしたが、
リプロ東京だと2段階移植や、
2個移植も可能でした。
元々NAC日本橋に惹かれた理由として
寺元理事長の存在は
とても大きかったです。
説明会の時に
理事長自らステージに立って
長時間に渡り説明してくださいました。
そんな理事長と
帰り際にたまたまお話しさせて
いただける機会がありました。
体外受精にて妊娠し
7w2dで心拍確認できず
稽留流産手術を受けたこと。
転院を考えていて
どのタイミングで初診に
伺えばいいか今後のスケジュールを
お話しすることができました
ホームページで拝見していた
寺元理事長はオーラがあって
真剣に不妊治療に向き合う姿に
一気に惚れ込んでしまいました
すぐさま帰宅後の夫に
NACに通ってみたいと伝えました。
夫は薬を使わない治療方針に
安心できたそうで…
理解も得やすかったです
そんなNACにて
1回の採卵で4つ胚盤胞が凍結でき
1回目の移植で陽性判定を
いただくことができました。
しかし、卒業のBT51までの間に
ものすごい出血が連日続き
さすがにもうムリかも…と
覚悟を決めましたが
なんとかしがみ付いてくれて
妊娠継続…
無事NACを卒業することができました。
寺元理事長先生は
「着床してますな」
「妊娠してますな」
「おめでとう」
というような言葉を簡単に発しません
少なくとも私は
言われませんでした
厳しい言葉が多かったです
「細胞が死んどる」
「次の結果しだいやな」
秒殺の診察後は
生きた心地がしなくて
当日は仕事にならなかったり(苦笑)
この時、不妊治療に対する
職場の理解がなければ
妊娠のチャンスもなかった訳ですが…
やっぱり仕事との両立って
厳しいですよね
NAC通院時期、
採卵前も後も移植前も後も
体調を整えないとならない
大切な期間なのに…
いつ通院に当たるかわからないから
毎日遅番業務。
不妊治療を続けるには
無理をするしかないと思って
やるしかなかった毎日が
本当は辛くて辛くて
仕方ありませんでした
第二子のNAC通院は
早めに伝えていたものの
以前と状況が変わったようで…
人もいないし通院指定日が多い
NACは本当に厳しそう。
でも凍結している胚盤胞がある。
NACは凍結卵の輸送を認めていないので
NACに再び通わければ胚盤胞は
お腹に戻せない
そこで最後に1度だけ
チャンスをもらい胚盤胞移植。
結果は着床はしたものの
途中で育たずに終了〜
そんな厳しい状況の中
先輩からは仕事をしながら
不妊治療なんて無理がある。
専念した方がいいんぢゃないと
悔しかったです
今まではNACしか考えてなかったけど
仕事に影響がないクリニックに
転院すればいちいち報告せずに
通院することができるんぢゃ!
そんなことから
転院先を探し始めました。
以下のクリニックが
最終的に残ったところです。
杉山産婦人科(新宿)
浅田レディースクリニック(品川)
リプロ東京(新橋)
杉山産婦人科は
ホームページ上で
仕事と両立をうたっていたので
理解してもらえるという安心感。
遅くまで受付していて
保育所もある。
顕微授精だと最新の設備で
培養してもらえること。
浅田レディースクリニックは
1回の採卵で
1人だけではなく2人目、3人目も
とうたっていたので
そこに惹かれました。
1度限りの採卵なら高刺激しても
いいかなと思えたきっかけでした
しかし休診日があることと
仕事の後に向かうには30分
間に合わない
説明会に出向き
その旨を相談しましたが
電車の遅延や止むを得ずな
状況以外は遅刻は許可できませんと。
サプリや鍼灸は無意味と
言っていながら独自のサプリを
販売している院長先生ですが、
説明会の内容が大変よかったことと
実績がよかったので
最後にここに通いたいという思いが強く
なかなか諦められず
落ち込んでいた時に…
高刺激なので却下していた
リプロ東京に目が止まりました
ヨーシ、仕事帰りにも行けそうだ!
日曜日、祝日もやってるぞ
立地もよし。
今まで否定的だった高刺激ですが
浅田レディースクリニックの説明会後
すんなり受け入れ態勢整いました
男性不妊なので、ちょうど良かった!
こうしてNACの後の転院先を
リプロ東京に決定しました
NACは待合室も広くてキレイで
圧迫感がなく好きでした
呼び出しモニターから
流れる音声のイントネーションが
結構好きでした。(笑)
内診室の準備室も
(リプロ東京と比べて)広めで
着替えやすかったです。
診察室1番に入る時は
ものすごく緊張しました。
1番ぢゃない時は理事長枠から
外れちゃったのかと悲しかったです。
理事長は
順調な時は目を合わせない
順調でない時は目を見て
話をしてくれます。
そんな時は厳しいんだと悟ります。
採卵も移植も理事長だと
テンションが上がりました。
NACでの色々な思い出があります。
仕事との両立ができれば
ずっと通いたかったです
職場との両立が出来る方には
是非オススメしたいです。
刺激しないので夫や家族の理解度が
違いました(笑)
リプロ東京は
実はできた当初から知っていました。
最後の砦と言われていたNACで
なかなか結果が出ない人が
リプロ東京に流れて卒業してると
不妊鍼灸院で聞きました。
でも、あそこすごく高いみたいよ。
高刺激だからよくないよねーと
そんな話をして、いい印象は
受けませんでした。(笑)
でも通ってみて思ったこと。
受付、看護士、医師、培養士の方々が
みんな優しいこと。
スパルタNACよりずっと温かい
そんなイメージでした。
あと、時間や日程や治療方針etc
指定されることが少ないので
こちらの気持ちを尊重してくれる
環境だったので無理せずに
治療を進めることが出来たように
思います。
今、胎嚢確認ができたところ。
まだ難関は待ち受けています。
心拍確認ができるかどうか…
折り返し地点です。
体調がすこぶるいいので…
どうかなーと思っていますが、
リプロ東京を信じてあと1週間
頑張ろうと思います
長くなってしまってすみません。
書き出してみたら
芋づる式に
書きたいことが山積みでした
最後まで読んでいただき
どうもありがとうございました
これから治療をスタートする皆さま
自分に合うクリニックが
見つかりますように。
PS.あゆさん
更新が遅くなってしまい
すみませんでした。
クリニック選びの参考になれば
大変嬉しいです
NACもリプロ東京も
大変よいクリニックです
明るい未来に向かって頑張りましょう♪