今回は、高額商品を作っても売れなかった人に、お話しします。
「高額商品の作り方を教えてくれる人にならって、商品を作ったけど、1円も売れません。」
と、子育てママさんから、ご相談いただきました。
「高額商品の作り方」というコンセプトで、商品を売ってる人たち、今、増えてますよね。
でも、需要ない商品を、それっぽく高額商品にしたてて作っても、売れないものは売れません。
スタートの時点で、ずれてるのです。
言っては何ですが。一度もビジネスをしたことがない、長らく専業主婦だった方、会社員だった人が、高額商品を作っても、しょうもない商品が誕生するだけです。
毒舌でごめんねー。ディスってるわけじゃないのよ。
私だって、ビジネス経験あるけども。ノウハウ売っても、すでに世に出回ってるものばかりです。また、上には上がいる。今更なんですね。
基本的に、この世にないモノってありません。ほとんど出尽くされてます。無形商品でもコンテンツ型でも、ほぼこの世にあります。
切り口を変えたり、複数の商品を組合せ新しく見せたり、ニーズを変えたり、ターゲットを変えたりして、新しい商品に見せて売られてますが、既出商品ばかりです。
・マックのコーヒー
・ホテルのコーヒー
・コンビニコーヒー
これらも全部、同じコーヒーです。売り方や見せ方を変えて、コーヒーを売ってるだけですよね。
ホテルのコーヒーだって、中身は、なにかはわかりません。原価10円かもしれません。それが場所とホテル名だけで、1500円にもなります。
そんなものが、この世にはごまんとあるのです。なので、
高額商品を一生懸命作ってる段階で、ずれてるのです。
遅いのです。
「高額商品を作りましょう」ビジネスは、
情報弱者向けビジネスです。
それか、その人自身も、ビジネスをしたことがない人です。ビジネスをしていれば、いきなり高額商品を作りましょうとは、言わないからです。
実際どんなこと教わったの?と聞くと、
・毎日ブログ更新しろ
・指定の時間に1日8記事書いてアップしろ
・読者登録しろ
などなど。
こんなん10年前に、流行ったノウハウよ。そういうの教わったようです。
それじゃぁ、高額商品作っても、売れるわけないよね。まぁ、勉強代だったと思うしかないでしょう。
私も、新規ビジネスを立ち上げる時、今でも、いきなり商品は作りません。
20年商売してきてますが、いきなりは作らないのです。
売れてるものをリサーチし、売れる商品のみを扱います。そういう商品を探すのです。
では、どうやって売れる商品を探すか。
ほとんどの商品は、この世に出尽くしてます。なので今、この世に出てない商品はあるか?
そういうのを探すところからはじめます。
紙に書き出すんですね。ありそうでないものを。
あと、自分に困りごとがあり、解決しようとして検索したけど、解決方法が見つからなかったことなど。
ここも、ヒントがあります。
そういうのを見つけたら、ツイッター・Xで、つぶやきます。こんなのどう?って、聞いてみます。
反応をみるのです。反響が多数あれば、その商品の、ブログやLPを作り、さらに反響を見ます。お客様を先に集めるのです。
そして、手ごたえあれば、本格的に商品を作り、GOです。
もし自分がつぶやくのが嫌であれば、Xなどで、議論してるスレを見て、参考にしてもよいです。
結構、困りごとについて、みんなで議論してることあります。
ADHD系のつぶやきには、私もよく参加してますが。
ADHD人は、カバンの中に、モノを入れても、カバンの中で、モノを失くすことがよくあります。
だから、すぐモノが見つかるカバンはないか?立つリュックはないか?使いやすいカバンはどれ?
などなど、みんなで議論してるんですね。
結構、商品作りのヒントになると思いますよ。
(確か、そういうツイート見て、商品作ってくれた企業さまあったっけなぁ。ウル覚えでスミマセンだけど。)
また、私は便利屋を経営してます。そこには、変な依頼が多数あります。その変な依頼が、売れる商品のきっかけになることはよくあります。
便利屋から派生したビジネスは、いくつもあるんですね。
これもタダで、商品開発してます。
(宿題代行、退職代行とかはやりません。一時流行ってたけど、人のためにならんことは、しない主義です)
事前に、売れる商品がわかっているので、失敗することもないのです。
便利屋起業は、あなたへの需要がわかるので、おすすめですよー。^^
売れる商品がわかれば、あとは、商品を紹介するのみです。
ブログも10ページ程度の記事更新で、売れます。
ブログを毎日書けとか、1日8記事更新って、ずれてるのです(笑)。
はじめっから売れる商品を扱っていれば、そんな、更新はいりません。
わざわざ、むりくり、価値を付けて、高額商品を作る必要もないのです。
0→1の人が、はじめにやらないといけないのは、
どんな需要があるのか。
これを知ることです。
もっと言うと、人に対して興味を持つことです。
ここ理解しないで、商売始める人が多すぎます。だからうまくいかないのです。
人は、どんな悩みを持ってるか。
夜も眠れないくらいの悩みです。お客様の悩み知ってますか?
ここを知ることです。
これを知れば、集客はかんたんなのです。
集客というより、商品を紹介するだけになるかな。
困りごとの解決策を教えてあげればよいのです。
そうすれば、集客活動しなくても、商品は売れますよ。
長くなり過ぎたので。
お客様の深い悩みの見つけ方、また今度書こうと思います。
・個別起業コンサル